2026年版|屋久島だからできる自然保育|森の活動・ジェンベ・食育の取り組み
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屋久島だからできる自然保育がある
自然保育を行っている園は全国にあります。園庭に木を植える、近くの公園で虫を探す、プランターで野菜を育てる。都市部でも工夫次第で自然に触れる機会は作れます。でも、屋久島の自然保育には、都市部では再現できないものがあります。
世界自然遺産の島で育つということ。太古から続く森がすぐそばにあるということ。海も川も山も日常の中にあるということ。この記事では、屋久島という環境だからこそ実現できる自然保育の姿についてお伝えします。

屋久島の自然は「本物」の自然
苔むした森は生きた教材
屋久島の森は、都市近郊の里山とはスケールが違います。樹齢数百年の巨木、岩を覆いつくす苔、倒木から新たに芽吹く若木。「命が循環している」ことを、言葉ではなく目の前の風景で感じ取ることができます。
あゆみの森こども園では定期的に森の活動を行い、子どもたちは屋久島の森の中を歩きます。巨大な木の根をまたぎ、苔の感触を手で確かめ、土の匂いを嗅ぐ。大人が「これは苔ですよ」と教えなくても、子どもは自分の手と目と鼻で学んでいきます。
海も川も「園庭の延長」
屋久島は島全体が自然の宝庫です。透き通った川で水遊びをしたり、砂浜で貝殻を集めたり。こうした体験が遠足ではなく日常の延長として存在するのが、屋久島で暮らすことの最大の魅力です。雨が降れば水たまりで遊び、晴れれば園庭で虫を追いかける。天候も含めて、すべてが子どもの学びの素材になります。
あゆみの森こども園の自然保育
森の活動
定期的に屋久島の森に出かけ、子どもたちは自分の足で歩き、自分の手で触り、自分の目で観察します。大人が「これを見て」「あれをして」と指示するのではなく、子どもが自分で興味を持ったものに向き合う時間を大切にしています。虫を見つけた子はずっと虫を追いかけ、石が好きな子はひたすら石を集める。それでいいのです。

ジェンベで育むリズムと表現力
自然保育とジェンベは一見関係がないように思えるかもしれません。でも、ジェンベは木と動物の皮でできた楽器です。手で叩いて音を出す。その振動が体に伝わる。この「体で感じる音楽体験」は、自然の中で五感を使う保育と根底でつながっています。
子どもたちはリズムを聞いて、真似して、自分なりに叩く。上手に叩けなくても、音が出ること自体が楽しい。この「まずやってみる」姿勢は、森の活動で虫を捕まえようとする姿と同じです。
食育:ジャガイモ栽培と味噌づくり
あゆみの森こども園では、子どもたちと一緒にジャガイモを育て、味噌を仕込みます。土を耕し、種イモを植え、水をやり、成長を見守り、収穫する。味噌は大豆と麹と塩を混ぜて、何ヶ月もかけてできあがるのを待つ。こうした「待つ」体験も、現代の子どもには貴重です。
3月にはジャガイモ掘りの行事があり、自分たちで育てた作物を収穫する喜びを体験します。「食べ物はスーパーで買うもの」ではなく「土から生まれるもの」だと実感する。この体験が食への感謝と好奇心を育てます。
自然保育は特別なことではない
自然保育というと特別な教育法のように聞こえるかもしれません。でも、ほんの数十年前まで、子どもが外で遊び、土に触れ、虫を追いかけるのは当たり前の日常でした。自然保育は、失われつつある「当たり前の子ども時代」を取り戻す営みでもあります。
屋久島には、その「当たり前」がまだ残っています。
屋久島の自然保育を体験してみませんか
あゆみの森こども園は、1歳〜5歳を対象としたこども園です。園児28名に保育士5名と保育補助4名の手厚い体制で、一人ひとりに寄り添った保育を行っています。園見学は随時受け付けています。
お問い合わせはLINE公式アカウントからお気軽にどうぞ。



