森の活動

五感で自然を感じ、自然の循環を知り、自分も自然の一部であること、
自然を大切に思う気持ちが育つ

自分が感じたことを共有、共感し、自分のありのままの感覚がそれでいいとわかり、その積み重ねで、自分への信頼感が育つ

自然の中では、ひとつひとつに役割があることに気づき、
自分にも役割があることを感じるようになる。

森の活動は、こんな活動です。

日本野外生活推進協会の「ムッレ教育」をもとに、あゆみの森のオリジナルの考え方を加えていき、約10年の活動の積み重ねの中で、いまの形になってきました。

まずは、子どもたちに「自然に出かけるのは楽しい」ことを知らせ、五感を使って様々な自然物と触れ合うことによってエコロジー(生物界の共生)を知り、一緒に生きている他の生物や共存している環境への気づかいを学んでいきます。

そして、自然の中で、五感でいっぱい感じ、感じたことを表現し、共有・共感しあい、いつの間にか、感じているままの、このままの自分でいいんだなーという感覚が生まれ、大きくなり、自分への信頼が育っていきます。

そんな子どもたちの育ちのため、森に行きたくなる仕掛けもいっぱい工夫しています。子どもたちの好奇心を刺激し、探してみたい、見てみたい、触ってみたいという気持ちで胸をふくらませて森にでかけて行けるような導入をするために、わたしたち自身も、自然の中で心を動かし、自らが感動したことをもとに保育を計画しています。

活動風景