屋久島の雨と湿気にどう向き合う?移住前に知っておきたい天候との付き合い方
雨の多い島で暮らすということ
屋久島への移住を考えるとき、多くの方が気にするのが「雨の多さ」です。年間降水量が平地でも約4000ミリという数字を見ると、毎日雨に降られて大変なのではないかと不安になるかもしれません。
確かに、屋久島は日本有数の多雨地域です。しかし、実際に暮らしてみると「思っていたほど大変ではなかった」という声が多いのも事実です。この記事では、屋久島の雨と湿気にどう向き合い、日常生活でどんな工夫をしているのかを具体的に紹介します。

屋久島の雨の降り方
屋久島の雨は、一日中しとしと降り続けるタイプではありません。ザッと強く降って、しばらくすると太陽が顔を出す。そしてまた雲が来て雨が降る。こうした天気の移り変わりが日常的に起こります。朝は雨でも午後には快晴ということもありますし、その逆もあります。
このような天気のパターンに慣れてくると、雨雲の動きを見ながら「今のうちに洗濯物を取り込もう」「少し待てば止むだろう」と判断できるようになります。天気予報だけに頼らず、空を見上げる習慣が自然と身につくのも島暮らしの面白さです。
洗濯の工夫
雨の多い屋久島では、洗濯物の乾かし方に工夫が必要です。室内干しを基本にしている家庭が多く、除湿器を活用している方も少なくありません。乾燥機付きの洗濯機を持っている家庭も増えています。コインランドリーは島内に数カ所あり、まとめて乾燥させたいときに便利です。
天気が良い日には外に干しますが、急な雨に備えて屋根付きのベランダや軒下を活用するのがコツです。移住前に住居を選ぶ際は、室内干しスペースの有無や、屋根付きの干し場があるかどうかを確認しておくとよいでしょう。
通勤・送迎の雨対策
車社会の屋久島では、通勤も送迎も基本的に車です。そのため、雨でも移動自体にはあまり困りません。ただし、大雨の日は道路に水が溜まることがあるため、スピードを控えめにして安全運転を心がける必要があります。まれに道路が冠水するほどの大雨が降ることもあるため、迂回ルートを把握しておくと安心です。
子どもの園への送迎も車が基本ですので、傘をさして長い距離を歩くことはほとんどありません。車から降りて園の玄関までの短い距離を歩く程度です。レインコートと長靴を常備しておけば、子どもも雨の日の通園を楽しんでくれます。

住まいの湿気対策
屋久島の湿度は年間を通じて高めです。特に梅雨の時期は室内の湿度が80パーセントを超えることもあり、カビ対策は欠かせません。除湿器を各部屋に置く、換気をこまめに行う、クローゼットに除湿剤を入れるなど、日常的な対策が必要です。
風通しの良い住居を選ぶことも重要なポイントです。屋久島の住居は風通しを考慮して設計されているものが多いですが、築年数の古い物件では湿気がこもりやすいこともあります。入居前に壁や押し入れの湿気の状態を確認しておくと安心です。
子どもの外遊びへの影響
雨の日が多いと子どもの外遊びが制限されるのではないかと心配される保護者の方もいます。しかし、屋久島の子どもたちは雨の日も元気に遊んでいます。レインウェアと長靴を身につけて水たまりで遊んだり、雨上がりの園庭で泥遊びをしたり。雨を「困るもの」ではなく「遊びの一部」として楽しむ文化が島にはあります。
あゆみの森こども園でも、天候に応じて室内遊びと屋外遊びを柔軟に組み合わせています。雨だからこそ気づける自然の変化を、子どもたちと一緒に楽しむことを大切にしています。雨音を聞きながらの絵本の読み聞かせや、雨上がりの水たまり遊びは、子どもたちの大好きな時間です。
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