【2026年】保育園の食育とは?具体的な内容と子どもへの3つの効果
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保育園の「食育」って何をしているの?
「食育」という言葉を聞いたことはあるけれど、保育園で具体的に何をしているのかイメージが湧かない。そんな保護者の方は多いのではないでしょうか。食育といっても、難しい栄養学の講義を子どもにするわけではありません。野菜に触れる、匂いを嗅ぐ、一緒に料理する、畑で育てる。そうした日常の「食にまつわる体験」が保育園の食育です。
2005年に食育基本法が制定されて以来、保育園での食育はますます重視されるようになりました。でも、園によって取り組みの内容や力の入れ方はさまざまです。この記事では、保育園での食育の基本的な内容と、子どもにどんな効果があるのかをお伝えします。

保育園の食育で行われていること
給食を通じた食育
いちばん身近な食育は、毎日の給食です。旬の食材を使った献立を通じて、季節の食べ物に触れることができます。「今日のおかずに入っているのはナスだよ」「このお魚は何という名前でしょう?」。給食の時間に食材の話をするだけでも、子どもの食への関心は広がります。
自園調理の保育園では、調理室から漂う匂いも食育のひとつです。「今日はカレーの匂いがする!」「何を作っているんだろう?」。給食が出来上がる過程を感じられることで、食べることへの期待感が高まります。あゆみの森こども園では、地域の豆腐やパンなど屋久島の食材を使った手作り給食を提供しています。
クッキング体験
子どもたちが実際に料理をする体験も人気のある食育活動です。おにぎりを握る、野菜を洗う、サラダをちぎる、ホットケーキの生地を混ぜる。年齢に合わせた作業を通じて、食べ物が「料理」になる過程を体験します。自分で作ったものは不思議とよく食べるので、偏食の改善にも効果があります。
栽培活動
園の畑やプランターで野菜を育てる活動は、食の「入り口」を体験する食育です。種を蒔き、水をやり、成長を観察し、収穫して食べる。このサイクルを体験することで、食べ物がどこから来るのかを実感できます。スーパーに並んでいる野菜が、土の中から出てきたものだと知ったときの子どもの驚きは新鮮です。
あゆみの森こども園ではジャガイモの栽培を行っており、3月に収穫します。また、味噌づくりにも取り組んでいます。大豆を潰し、麹と混ぜ、樽に仕込む。何ヶ月もかけてゆっくり変化していく過程を見守る体験は、食への理解を深めるだけでなく、「待つ力」も育んでくれます。

食育が子どもに与える効果
好き嫌いの軽減
自分で育てた野菜、自分で作った料理は、普段は食べない子でも口にすることがあります。「嫌い」だった食べ物との関わり方が変わるのです。もちろん、すぐに好き嫌いがなくなるわけではありません。でも、「触ってみる」「匂いを嗅いでみる」「一口だけ食べてみる」という小さなステップの積み重ねが、食の幅を広げていきます。
感謝の気持ち
食べ物が食卓に届くまでには、たくさんの人の手がかかっています。畑で野菜を育てる大変さ、料理を作る手間。そうしたことを体験的に知ることで、「いただきます」「ごちそうさま」の意味が変わります。言葉だけの挨拶ではなく、心を込めた感謝の言葉になっていくのです。
五感の発達
食育は五感をフルに使う体験です。食材の色を見る、匂いを嗅ぐ、触感を確かめる、調理中の音を聞く、そして味わう。こうした五感への刺激は、脳の発達にも良い影響を与えるといわれています。
食育に力を入れる園をお探しの方へ
あゆみの森こども園は、自園調理の給食と栽培活動を通じた食育を大切にしています。園見学では給食の試食も可能です。
お問い合わせはLINE公式アカウントからお気軽にどうぞ。
給食や活動の様子はInstagramでも配信しています。



