自園調理とは?外注給食との違いと子どもへのメリットをわかりやすく解説

「自園調理」って、何が違うんですか?

保育園を選ぶとき、給食の方式を気にする保護者の方は増えています。「自園調理です」と伝えると「それってどういうことですか?」と聞き返される場面もあります。当たり前のように使っている言葉ですが、改めて整理してみます。

この記事では、自園調理とは何か・外注給食や搬入給食との違い・子どもへのメリットをわかりやすく解説します。

屋久島の自然の中で親子で野菜収穫を楽しむあゆみの森こども園の活動

自園調理とは

自園調理とは、保育園の施設内に調理室があり、専任の調理員が毎日その園の子どもたちのために食事を作る形式のことです。食材の仕入れから調理・配膳まで、すべて園の中で完結します。

対照的な形式として、外部の給食センターや業者が作った食事を保育園に届ける「外注給食(搬入給食)」があります。コスト面や人員配置の観点から、搬入給食を採用している認可外保育施設や小規模保育施設も増えています。

自園調理と搬入給食の違い

作りたてか、運ばれてくるか

自園調理の最も大きな特徴は、作りたての食事を提供できることです。調理してから時間が経過すると、食材の食感・温度・風味が変わります。作りたての状態で食べられることは、子どもの食欲や食への興味にも影響します。

食材の選択肢が広がる

自園調理では、園が直接食材を選んで仕入れることができます。地域の農家や食品業者と関係を作り、旬の食材や地元の食材を使うことが可能です。搬入給食では食材の選択は業者に委ねられるため、こうした柔軟な対応が難しいことがあります。

子どもの様子に合わせた対応

自園調理では、その日の子どもたちの様子を見て「今日は食欲が落ちているな」と感じたら少し薄味にするなど、細かな調整がしやすいです。調理員が子どもたちの近くにいることで、「今日のごはんどうだった?」という会話が生まれることもあります。

アレルギー対応について正直に伝えること

自園調理の園を選ぶ保護者の方が気にされることのひとつが、アレルギー対応です。自園調理だからといって、すべての園が完全なアレルギー対応をしているわけではありません。

あゆみの森こども園では、除去食・代替食の提供は行っていません。アレルギー食材を使用する日に限り、対象の3歳以上のお子さんにはお弁当をご持参いただく形で対応しています(1〜2歳児はもともとお弁当持参)。入園前に必ず確認していただき、お子さんのアレルギー状況と照らし合わせてください。

手のひらにマツボックリを乗せて自然を感じるこども園の園児

自園調理と食育の関係

自園調理の園では、食育活動と給食が連動しやすいというメリットがあります。子どもたちが畑で育てた野菜を給食に使う、味噌づくりで作った味噌を実際の食事で食べる——こうした体験が「食べることへの興味」を育てます。

あゆみの森こども園では、ジャガイモの栽培・収穫や、麦麹を使った味噌づくりを食育活動として行っています。子どもたちが「これ、自分たちで作ったやつだ!」と嬉しそうに食べる場面は、自園調理だからこそ生まれる体験です。

保育園を選ぶとき、給食の方式もチェックを

入園を検討するとき、施設の立地・保育方針・料金と並んで、給食の方式も確認しておくとよいポイントです。自園調理か搬入給食かだけでなく、どんな食材を使っているか・アレルギー対応の方針はどうか・食育への取り組みはあるか——これらを直接園に聞いてみてください。見学の機会を活用して、実際の調理室や給食の様子を確認することもおすすめです。


あゆみの森こども園の給食・入園についてのご相談

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