【レッジョ・エミリア×九州】子どもの主体性を大切にする保育園を探すなら
レッジョ・エミリア教育とは
「レッジョ・エミリア」という言葉を聞いたことはありますか?イタリア発祥の幼児教育アプローチで、子どもの主体性と創造性を大切にする教育法です。
世界中で注目されているこのアプローチを取り入れた園が、九州にも少しずつ増えています。

レッジョ・エミリアの特徴
特徴1:子どもは「有能な存在」
レッジョ・エミリアでは、子どもを「教えられる存在」ではなく、「自ら学ぶ力を持った有能な存在」として捉えます。大人が一方的に教えるのではなく、子どもの興味や発見を大切にします。
特徴2:プロジェクト活動
子どもたちの興味関心から出発し、長期的なプロジェクトとして探究を深めていきます。虫に興味を持った子どもがいれば、虫について調べ、観察し、表現する活動へと発展します。
特徴3:環境は「第三の教師」
保育室の環境そのものが、子どもの学びを促す「教師」の役割を果たすと考えます。美しく、刺激的で、探究心をくすぐる環境づくりを大切にしています。

特徴4:ドキュメンテーション
子どもの活動や学びのプロセスを、写真や文章で記録し、可視化します。これにより、子ども自身も自分の学びを振り返ることができます。
特徴5:対話を重視
子どもと大人、子ども同士の対話を大切にします。「なぜそう思う?」「どうしたらいいと思う?」問いかけを通じて、思考を深めていきます。
九州でレッジョ・エミリアを実践する園
関東や関西に比べると数は少ないですが、九州にもレッジョ・エミリアの考え方を取り入れた園があります。
あゆみの森こども園(鹿児島県屋久島町)もその一つ。屋久島の自然を活かしながら、子どもの「やりたい」を大切にする保育を実践しています。
あゆみの森こども園のレッジョ・エミリア
- 子どもの興味から始まるプロジェクト活動
- 自然物を使った創造的な遊び
- 対話を大切にした保育
- ドキュメンテーションによる記録と共有
「子どもが何に興味を持っているか、何を感じているか。それを大切にしながら、一緒に探究していく。それがあゆみの森の保育です」(園長)
見学でレッジョ・エミリアを体感してください
レッジョ・エミリア教育に興味がある方、九州で実践園を探している方は、ぜひ見学にいらしてください。
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