入園準備で見落としがちなこと|持ち物リストの「裏側」と心の準備
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「苔はフワフワ、切り株はパンみたい」
森の活動で「感触」がテーマの日。子どもたちが手で触れた苔を「フワフワ」、土を「チクチク」と表現し、切り株の中を触って「パンみたい!」と歓声を上げていました。同じ「フワフワ」でも苔を選ぶ子と土を選ぶ子がいて、感じ方は本当に一人ひとり違います。
こんなふうに屋久島の自然の中で思いきり活動する日常があるので、服や靴はとにかく汚れます。入園準備を考えるとき、「汚れてもいい前提」で揃えることが最初のポイントです。この記事では、持ち物リストには載らないけれど知っておくと助かる入園準備の知恵をお伝えします。

持ち物リストの「裏側」にある大事なこと
着替えは「汚れていい服」を多めに
入園準備で着替えを用意するとき、新品のきれいな服を揃える方がいます。気持ちはわかりますが、保育園の着替えに必要なのは「汚れても惜しくない服」です。泥がつく、絵の具がつく、食事でソースが飛ぶ。毎日何かしら汚して帰ってきます。お気に入りのブランド服は休日用にして、保育園にはフリマアプリや量販店で揃えた服を持たせるのが現実的です。
また、自分で着脱しやすいことも重要です。ボタンが多い服やタイトなズボンは、トイレや着替えのたびに保育士の手を借りなければなりません。2歳を過ぎると「自分でやりたい」気持ちが強くなるので、かぶるタイプの上着やウエストゴムのズボンがおすすめです。
靴は2足あると安心
園用の靴は1足だけだと乾かないことがあります。水遊びの日、雨の日、泥の園庭を走り回った日。洗っても翌朝までに乾かないケースは結構あります。サイズアウトした上の子の靴や、安い靴でいいので予備を1足用意しておくと、朝の「靴が乾いてない!」を防げます。
お名前つけで挫折しないコツ
すべての持ち物に記名する作業は、多くの保護者が「想像以上に大変だった」と口を揃えます。コツは、完璧を目指さないことです。最初から全部にスタンプを押そうとせず、まずは毎日使うもの(おむつ・着替え・タオル)から始める。園に置いておくもの(布団カバー・帽子)は初日に間に合えばいいので、後回しで大丈夫です。

モノより大事な「心の準備」
入園準備というと持ち物に目が向きがちですが、親にとっても子どもにとっても大事なのは心の準備です。
子どもには「保育園ってこんなところだよ」と絵本や写真で伝えてあげるのが効果的です。急に「明日から保育園だよ」と言われるよりも、少しずつイメージを持たせたほうが不安は減ります。通園ルートを散歩がてら歩いてみるのもいい方法です。
親自身の心の準備も忘れずに。初日に泣かれると、預ける側もつらくなります。でも、泣くのは「ママ(パパ)と離れたくない」という健全な愛着の表れ。泣いたとしても保育士がしっかり受け止めますので、笑顔で「行ってくるね」と送り出してください。長い目で見れば、子どもは必ず慣れます。
園によって違うものは、必ず確認を
持ち物リストは園によって細かい違いがあります。お昼寝布団のサイズ指定、水筒の種類、帽子の色、名前の書き方のルール。ネット情報をそのまま鵜呑みにせず、必ず入園予定の園に確認してください。当園でも入園前に個別で説明の時間を設けています。
もうひとつ。準備物は一度に全部揃えなくて構いません。入園してから「あ、これも必要だった」と気づくこともあります。最低限を用意して、あとは通いながら足していくくらいの気持ちでちょうどいいです。
入園準備のご質問はお気軽に
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園見学も随時受け付けています。入園案内ページもあわせてご確認ください。



