2026年|保育士の腰痛・体力問題を乗り越えて長く続けるための環境選びの視点
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腰が限界です——保育士の体力問題は「仕事の性質」だけではない
「腰が痛くて保育士を辞めようか悩んでいます」という声を聞くことがあります。抱っこ・しゃがみ・床への上り下り——保育の仕事は腰に負担がかかる動作が多いです。ただ、腰痛や体力低下は「保育士という仕事の宿命」ではなく、環境や働き方によって大きく変わります。
この記事では、保育士の体力問題と、長く働き続けるための環境選びの視点についてお伝えします。

保育士の腰痛問題——なぜ起きるのか
保育士に腰痛が多い主な理由は、繰り返しの前傾姿勢と抱っこです。乳児クラスでは1日に何十回も抱っこをし、おむつ交換・授乳・寝かしつけなどで腰を曲げた姿勢が続きます。幼児クラスでも、子どもの目線に合わせてしゃがむ動作が多く、長年の積み重ねが腰椎に影響します。
加えて、床に座った状態での保育・長時間の立ち仕事・重い備品の移動なども負担になります。人手不足の職場では一人当たりの担当児数が増え、身体への負担がさらに大きくなります。
小規模園での体力負担の違い
大規模な保育施設と小規模園では、体力的な負担の質が変わることがあります。小規模園では在園児数が少ないため、1日の抱っこ回数・対応する子どもの人数が自然と少なくなります。また、スタッフ間でフォローしやすい環境があれば、「体が辛いときに少し休む」という融通も利きやすいです。
あゆみの森こども園は在園児28名・スタッフ13名の小規模園です。一人ひとりの保育士が担う物理的な負担量が、大規模施設より少ないという面があります。
自然保育は体力を使うが「別の使い方」をする
屋久島のような自然豊かな環境での保育では、森の活動・外遊びなどで体を動かす場面が多いです。「体を使う」という点では同じですが、抱っこや前傾姿勢を繰り返すのとは異なり、歩く・走る・自然の中で一緒に動くという使い方になります。
「室内での作業が多い保育より、外で動き回る保育のほうが身体的に楽」と感じる保育士もいます。腰への負荷より全身を使う運動として体を使える自然保育は、体力の使い方という面でも選択肢になります。

体力に不安がある方への環境選びのチェックポイント
体力的な不安を抱えている保育士が職場を選ぶ際に確認しておきたいポイントをまとめます。
- 担当クラスの年齢(乳児クラスか幼児クラスか)
- 一人当たりの担当児数と人員体制
- 体調不良・怪我のときに休みやすい雰囲気があるか
- 役割変更・担当クラスの調整を相談できる環境があるか
- 残業・持ち帰り業務の実態
体力の問題は「今の職場環境が合っていない」サインである場合も少なくありません。環境を変えることで、同じ「保育士」という仕事を長く続けられるようになる方も多いです。
あゆみの森こども園では保育士5名・保育補助4名で在園児28名を担当しています。少人数のチームで動くため、「今日は腰が辛い」という状況をスタッフ間で共有しやすく、担当を融通し合える環境があります。大きな組織では言い出しにくいことでも、距離が近いぶん相談しやすいのが小規模園の特徴です。屋久島という場所柄、島内での移動や通勤のストレスも少なく、体力の回復にも好影響があると感じているスタッフもいます。
「腰が限界です」と感じている方は、そのサインを無視しないでください。体を壊してからでは回復に時間がかかります。まず環境を見直すことから始める価値は十分にあります。
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