4歳から午睡なし|お昼寝をやめた園の午後の過ごし方と睡眠リズム

4歳で午睡をなくした理由

あゆみの森こども園では、4歳児と5歳児のお昼寝をなくしています。この話をすると、「うちの園はまだ年長でもお昼寝がある」「午睡なしで大丈夫なんですか?」と聞かれることがあります。

午睡をなくした理由は単純で、4歳を過ぎると昼寝をしなくても午後を元気に過ごせる子がほとんどだからです。むしろ、昼寝をすることで夜の就寝が遅くなり、翌朝起きられないという悪循環に陥る子が出てきます。であれば、午後の時間を活動に充てたほうが、子どもにとっても充実した一日になります。

木のおもちゃで創造的な遊びを楽しむこども園の園児

午睡なしの午後、何をしている?

午睡がなくなった分、午後の活動時間が増えます。この時間を使って、4〜5歳児は制作活動やプロジェクト型の学び、園庭での遊びに取り組んでいます。

2月の子どもプロジェクトに向けた準備も、午後の時間を活用して進めました。5歳児がナレーターの台本を自分で作り、ハートや花のイラスト付きの紙にまとめていた姿は、午後の集中できる時間があってこそ生まれたものです。午睡をしていた時間が、子どもたちの表現活動の時間に変わったわけです。

2歳児クラスでは午後の午睡の時間に、上の子たちが静かに活動できるのも利点です。園舎全体が落ち着いた雰囲気になるので、4〜5歳児にとっては集中しやすい環境になります。

午睡をなくすときに気をつけたこと

段階的に移行する

ある日突然「今日から昼寝なし」とはしません。3歳児クラスの後半から、少しずつ午睡の時間を短くしていきます。布団に入っても眠れない子は静かに絵本を読むなど、横になって体を休める時間として緩やかに移行していきます。

体調に応じた柔軟な対応

基本は午睡なしですが、体調が悪いときや明らかに疲れが見えるときは別です。無理に起こしておく必要はありません。保育士が子ども一人ひとりの様子を見て、必要であれば休ませる判断をします。園児28名、保育士5名と保育補助4名の体制だからこそ、個別の対応が可能です。

保護者への説明

午睡をなくすことに不安を感じる保護者もいらっしゃいます。「帰ってからぐずらないか」「体力がもつのか」。こうした心配に対しては、事前に丁寧に説明し、移行後も家庭での様子を聞きながら調整しています。実際に始めてみると、「夜の寝つきが良くなった」「帰宅後のぐずりが減った」という声をいただくことが多いです。

緑色のボールプールで全身を使って遊ぶこども園の園児たち

家庭でできる睡眠リズムの整え方

園での午睡対応と合わせて、家庭での生活リズムも重要です。いくつかヒントをお伝えします。

朝は決まった時間に起こすこと。休日も平日と同じ時間に起きるのが理想ですが、難しければ1時間以内のずれに抑えると体内時計が乱れにくくなります。

夜は就寝前のルーティンをつくること。歯みがき、絵本を1冊読む、電気を消す。毎日同じ流れで進めることで、体が「そろそろ眠る時間だ」と認識するようになります。

スクリーンタイムは就寝1時間前に終わらせること。テレビやタブレットの光は脳を覚醒させる作用があり、寝つきを悪くする原因になります。

食事の時間も睡眠に影響します。夕食は就寝の2時間前までに済ませるのが理想です。消化にエネルギーを使っている状態では、体がなかなか休息モードに入れません。

園と家庭で連携しながら、子どもの睡眠リズムを整えていくことが大切です。「園ではどんな様子ですか」「家では何時に寝ていますか」。こうした情報交換を日々の送迎時や連絡帳で行うことで、より適切な対応ができるようになります。


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