保育園児の夜泣きはいつまで続く?年齢別の特徴と生活リズムの見直し方
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夜泣きと保育園の関係を、もう少し冷静に考えてみる
夜中に何度も起こされて、翌朝フラフラの状態で子どもを保育園に送る。そんな日が続くと、「保育園に通わせているせいで夜泣きがひどいんじゃないか」と思いたくなる気持ち、よくわかります。
でも、少し立ち止まって考えてみてください。夜泣きは保育園に通っていない子にも起こります。生後6ヶ月から2歳頃にかけて、多くの子どもが経験する通過点です。保育園がきっかけになることはありますが、保育園が「原因」とは限りません。
年齢別・夜泣きの特徴と対応
0〜1歳の夜泣き
この時期の夜泣きは、睡眠サイクルがまだ未熟なことが大きな要因です。レム睡眠とノンレム睡眠の切り替わりのタイミングで目が覚め、再入眠がうまくできずに泣く。保育園の有無に関係なく、発達過程として起こるものです。
対応としては、暗い部屋でそっとトントンしてあげるのが基本です。電気をつけたりテレビをつけたりすると、覚醒してしまいかえって長引きます。
1〜2歳の夜泣き
この時期は記憶力が発達してきて、日中の出来事を夢の中で再体験するようになります。保育園で楽しかったことも、ちょっと怖かったことも、夜の睡眠に影響します。新しい環境に慣れるまでの時期は、夜泣きが一時的に増えることがあります。
2歳前後は言葉が増えてくる時期でもあります。泣いているときに「怖かったね」「お母さんここにいるよ」と声をかけると、言葉の意味がわかって安心できる子も出てきます。

2〜3歳の夜泣き
2歳を過ぎると、夜泣きの頻度は減っていく子が多いです。ただ、環境の変化(引っ越し、弟妹の誕生、クラス替えなど)をきっかけに再発することがあります。「もう大きいのに夜泣きするなんて」と思わず、「何か気になることがあるんだな」と受け止めてあげてください。
夜泣きが長引くときに見直したいこと
2〜3週間以上夜泣きが続く場合は、生活リズム全体を見直してみてください。
朝起きる時間は毎日同じですか。休日に大幅に遅く起きると、月曜日の睡眠リズムが崩れます。お昼寝の長さは適切ですか。園でのお昼寝が長すぎると夜の入眠が遅くなり、睡眠の質が下がることがあります。寝る前にスマートフォンやタブレットの画面を見ていませんか。ブルーライトが入眠を妨げます。
こうした生活習慣の見直しで改善するケースは少なくありません。

保育園のお昼寝と夜の睡眠の関係
保護者の方からよく聞かれるのが、「園のお昼寝が長すぎて夜眠れないのでは」という疑問です。これは一理あります。とくに3歳以降は、お昼寝が長いと夜の入眠が遅くなる傾向があります。
あゆみの森こども園では、4歳児と5歳児はお昼寝をしていません。小学校への接続を意識して、年齢に合った生活リズムを整えています。1〜3歳児はお昼寝の時間を設けていますが、無理に寝かせることはしません。眠くない子は静かに過ごす時間として使っています。
親の睡眠も大事にしてほしい
最後に、夜泣きに付き合っている保護者の方へ。自分の睡眠も大事にしてください。ずっと一人で対応していると限界が来ます。パートナーと交代で対応する、休日にまとまった睡眠を取る、園の先生に相談して日中の過ごし方を調整してもらう。使える手段は全部使ってください。
「完璧な親」でなくていい。眠くてイライラする日があっても、それは当たり前です。長い目で見れば、夜泣きの時期は必ず終わります。
お子さんの睡眠のことも一緒に考えます
園でのお昼寝の様子や日中の活動量など、夜泣き改善のヒントになる情報は園にあります。お気軽にLINE公式アカウントからご相談ください。
入園をご検討中の方は入園案内ページもご覧ください。見学も随時受け付けています。



