【2026年】年長さんの卒園準備|保育園の最後の数ヶ月をどう過ごす?

卒園まであと少し、という時期に思うこと

年が明けて、卒園までのカウントダウンが始まると、保護者の方も子どもも少しそわそわし始めます。「もう卒園か」という寂しさと、「小学校、大丈夫かな」という不安が入り混じる時期ではないでしょうか。毎朝園に送り届けていたこの日々が、もうすぐ終わるんだと思うと、ちょっと胸が詰まるような気持ちになるものです。

あゆみの森こども園では、3月に卒園式を行います。年長さんにとっての最後の数ヶ月は、園生活の集大成であると同時に、新しいステージへの助走期間でもあります。この記事では、保育園の年長さんが卒園に向けてどんな準備をしているか、家庭でできることは何かをお伝えします。

黄色いパラバルーンを空に向かって持ち上げるあゆみの森こども園の子どもたち

園で行っている卒園に向けた取り組み

あゆみの森こども園では、2月に「子どもプロジェクト」という活動があります。これは子どもたち自身がテーマを決めて取り組む、園の大切な行事のひとつです。年長さんにとっては、自分で考えて行動する力を発揮する最後の大きな舞台になります。何をやるか、どう進めるかを子ども同士で話し合い、協力して形にしていく。その過程の中で、園で培ってきた力がぐっと表に出てきます。

また、3月にはジャガイモ掘りも予定しています。自分たちで植えて育てたジャガイモを収穫するという体験が、卒園前の最後の思い出のひとつになればと考えています。

小学校への接続で大切なこと

「小学校に向けて、ひらがなや数字の練習をさせたほうがいいですか?」と聞かれることがあります。もちろんそれも悪くはないのですが、保育園の年長さんにとっていちばん大切なのは、実は「自分のことを自分でやれる」という自信だと思っています。

朝の準備を自分でする、困ったことを言葉で伝える、決まった時間に席に座る。こうした生活習慣の土台があれば、小学校での学びにもスムーズに入っていけます。勉強の準備よりも、生活の準備。それが保育園から保護者へのメッセージです。実際に小学校の先生からも「ひらがなが書けなくても困らないけど、自分で着替えができるほうが大事です」と言われることがあります。

木製ロッカーの前で帰りの準備をするあゆみの森こども園の子どもたち

園生活で身についた力を振り返る

年長さんの卒園が近づくと、入園したばかりの頃を思い出すことがあります。まだ言葉もおぼつかなかった子が、今では自分の気持ちを言葉で伝えられるようになった。泣いてばかりだった子が、友だちが困っているときに手を差し伸べるようになった。そうした成長の一つひとつは、園での毎日の積み重ねの結果です。保育園で過ごした時間が「力」になっていることを、この時期だからこそ改めて感じてほしいと思います。

保護者ができる卒園前の関わり

家庭でできることとしては、「園での思い出を一緒に振り返る」時間をつくってあげてほしいと思います。「保育園で楽しかったこと何?」「どんなことができるようになった?」と聞いてみると、子ども自身が自分の成長を実感できます。「前はできなかったけど、今はできるよ」と自信を持って話す姿が見られると、保護者としてもうれしいはずです。

卒園式で泣いてしまうのは保護者の方が多いのですが、子どもたちは意外とケロッとしていたりします。それは、園で十分に楽しんで過ごせた証拠。寂しさより、「次に進む力」のほうが勝っているんだと思います。


あゆみの森こども園について

屋久島にあるあゆみの森こども園は、1歳から5歳までの子どもたちが通う小さなこども園です。自然の中での保育を大切にしながら、一人ひとりの成長に寄り添った関わりを行っています。

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