森のようちえんで保育士として働く|屋久島の自然の中で育む子どもたちの生きる力

森のようちえんとは?その特徴と魅力

近年注目を集めている「森のようちえん」。北欧で始まったこの保育スタイルは、自然環境を活用した幼児教育として、日本でも広がりを見せています。

森のようちえんの大きな特徴は、園舎の中だけでなく、森や川、海などの自然環境を「保育室」として活用すること。子どもたちは、季節の変化を肌で感じながら、自然の中で遊び、学び、成長していきます。

屋久島にあるあゆみの森こども園は、世界自然遺産の島という恵まれた環境の中で、森のようちえんの理念を取り入れた保育を実践しています。

屋久島の森のようちえんで働く魅力

世界自然遺産の島がフィールド

屋久島は、樹齢数千年の屋久杉や豊かな原生林で知られる島。この島全体が、子どもたちの学びの場になります。

先日は、久しぶりの晴天を活かして、尾之間のヒマワリとコスモス畑へお出かけしました。園長ブログでも紹介されているように、子どもたちは顔よりも大きなヒマワリに大興奮。触ったり、匂いを嗅いだり、花の間に隠れたりと、五感をフルに使って遊びました。

ヒマワリ畑で遊ぶ子どもたち

「生きる力」を育む保育

森のようちえんでは、子どもたちの「生きる力」を育むことを大切にしています。

例えば、雨上がりの土で靴がドロドロになったとき。困った状況を自分たちで解決する経験は、問題解決能力を育てます。この日も、園に帰ってからみんなで協力して靴をきれいに掃除しました。

失敗や困難も、子どもたちにとっては大切な学びの機会。森のようちえんの保育士は、その経験を見守り、必要なときにサポートする存在です。

レッジョ・エミリア・アプローチの実践

あゆみの森こども園では、イタリア発祥の「レッジョ・エミリア・アプローチ」も取り入れています。子どもを「有能な学習者」として尊重し、子ども自身の探究心や創造性を大切にする教育法です。

自然の中での発見や疑問を、子どもたち自身が探究していく。保育士は、その過程に寄り添い、対話を通じて学びを深めていきます。

森のようちえんの保育士に求められること

自然への興味と知識

森のようちえんで働く保育士には、自然への興味と基本的な知識が求められます。といっても、最初から詳しい必要はありません。子どもたちと一緒に学んでいく姿勢があれば大丈夫です。

柔軟な対応力

屋久島は「1日に四季がある」と言われるほど天気が変わりやすい島。その日の天候や子どもたちの様子に合わせて、柔軟に活動を変えていく力が必要です。

子どもの主体性を尊重する姿勢

森のようちえんでは、大人が一方的に教えるのではなく、子どもたちの興味や発見を大切にします。「待つ」「見守る」「寄り添う」という姿勢が求められます。


あゆみの森こども園の環境

定員約40名の小規模園として、一人ひとりの子どもとじっくり向き合える環境を大切にしています。

移住を希望する保育士さんへのサポートも充実。職員寮(家電付き)完備、就職準備金貸付制度(40万円以内、2年勤務で全額免除)、見学・面接の交通費全額支給など、安心して島での生活をスタートできます。

超過勤務は月10時間未満。仕事とプライベートのバランスを大切にしながら、充実した保育士生活を送れます。

森のようちえんで働きたい方へ

「森のようちえんで働いてみたい」「自然の中で子どもたちと過ごす保育に興味がある」そんな方は、ぜひあゆみの森こども園にお問い合わせください。

オンライン園説明会も実施中。まずは気軽にご参加ください。

ご質問・ご相談はLINE公式アカウントから。日々の保育の様子はInstagramでも配信中です。

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