異年齢保育の実践例|子どもの成長に与える効果とは

異年齢保育の実際の姿

「異年齢保育」という言葉を聞いても、具体的にどのような保育が行われているのかイメージしにくい方も多いのではないでしょうか。

この記事では、異年齢保育の具体的な実践例と、子どもたちがどのように成長していくのかをご紹介します。

秋の落ち葉を集めた山で自然遊びを楽しむあゆみの森こども園の子どもたち

異年齢保育の日常風景

朝の自由遊び

登園後の自由遊びの時間、5歳の子どもがブロックで大きな建物を作っています。その横で、2歳の子どもが興味深そうに見ています。5歳の子どもは「これは○○だよ」と教えながら、2歳の子どもにも触らせてあげます。

こうした自然な関わりの中で、年上の子どもは教える喜びを、年下の子どもは憧れと学ぶ楽しさを体験します。

給食の時間

給食の準備を年上の子どもが手伝います。年下の子どもの分も配膳し、「こぼさないように気をつけてね」と声をかけます。年下の子どもは、お兄さんお姉さんの姿を見て、自分も上手に食べようとします。

食事のマナーや準備の仕方を、年上の子どもから自然に学ぶ機会になります。

外遊び

園庭での外遊びでは、年齢によって遊び方が異なります。年上の子どもが鬼ごっこをしていると、年下の子どもも「入れて」と参加します。年上の子どもはルールを教えたり、年下の子どもを追いかけるスピードを調整したりして、みんなが楽しめるように工夫します。

黄色い帽子をかぶって森の中を歩くこども園の園児たち

異年齢保育が子どもに与える効果

年上の子どもへの効果

年下の子どもに教えたりお世話をしたりする経験を通じて、責任感や思いやりの心が育ちます。「自分がしてもらったことを、今度は自分がする」という意識が芽生え、リーダーシップが養われます。

また、年下の子どもに分かりやすく伝えようとすることで、言葉で説明する力やコミュニケーション能力も高まります。

年下の子どもへの効果

年上の子どもの姿を見て、「自分もあんなふうになりたい」という憧れを持ちます。この憧れが、成長への意欲につながります。

また、年上の子どもから直接教えてもらうことで、遊び方やルール、生活習慣などを自然に身につけることができます。大人から教わるのとは異なる、子ども同士だからこその伝わり方があります。

社会性の育成

異年齢の関わりの中で、相手の立場に立って考える力が育ちます。年上の子どもは「年下の子どもには難しいかな」と配慮し、年下の子どもは「年上の子どもに合わせよう」と努力します。

このような経験を通じて、社会性やコミュニケーション能力が自然に身についていきます。

保育者の役割

異年齢保育を効果的に行うためには、保育者の適切な関わりが欠かせません。年上の子どもに負担がかかりすぎないよう配慮したり、年下の子どもが萎縮しないようサポートしたりすることが大切です。

また、年齢に応じた活動の時間も設け、同年齢の子ども同士での関わりも大切にします。異年齢保育と同年齢保育、両方の良さを取り入れることで、子どもたちの健やかな成長を支えます。

異年齢保育を体験してみませんか

異年齢保育は、子どもたちに様々な良い影響を与える保育方法です。兄弟姉妹のような関係の中で、思いやりの心や社会性が自然に育まれます。

園選びの際は、ぜひ異年齢保育を実施している園も候補に入れてみてください。見学を通じて、実際の子どもたちの様子を見ることで、その良さを感じていただけると思います。


見学・入園のご相談はお気軽に

あゆみの森こども園では、見学を随時受け付けています。世界遺産・屋久島の自然の中で、子どもたちがのびのびと育つ様子をぜひご覧ください。

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