保育士を続ける理由|辞めたいと思っても翌朝また園に向かう自分がいる
Contents
「保育士を続ける理由」を考えてみた
保育士を辞めたいと思ったことがない人は、たぶんいないのではないでしょうか。体力的にきつい日、人間関係に悩む日、給料の安さにため息が出る日。それでも翌朝になると、また園に向かっている自分がいる。辞めない理由は何なのか。改めて考えてみると、言葉にするのが意外と難しいのです。
この記事では、保育士として長く働いている人たちが「なぜ続けているのか」を掘り下げてみたいと思います。やりがいという言葉だけでは表しきれない、保育士を続ける理由について書いてみます。

子どもの成長を「長い目」で見られること
保育士を続けている人に話を聞くと、多くの人が口にするのが「子どもの成長を長いスパンで見られる」ということです。1歳で入園した子が5歳で卒園するまでの4年間。泣いてばかりだった子が友だちと笑い合うようになり、自分で身支度をして、年下の子の面倒を見るようになる。この変化を間近で見続けられる仕事は、ほかにあまりありません。
あゆみの森こども園では2歳から5歳の異年齢保育を行っています。年齢の違う子どもたちが一緒に過ごす中で、2歳のときは年上の子にお世話されていた子が、4歳になると自分が年下の子を助ける側になる。その変化を何年もかけて見守れることは、保育士冥利に尽きます。
「自分がいなければ」という使命感
必要とされる実感
朝、門の前で「せんせい!」と走ってきてくれる子がいる。お昼寝のとき「せんせいのとなりがいい」と言ってくれる子がいる。自分がこの子たちにとって安全基地のような存在になっていると感じたとき、「この仕事を続けよう」と思えます。
もちろん、保育士が代わっても子どもは適応します。自分がいなくなっても園は回ります。それはわかっていても、「今、この子たちの前にいるのは自分だ」という責任感と、それに応えたいという気持ちが、保育士を続ける原動力になっています。
社会を支えている実感
保育士がいなければ、保護者は安心して働けません。保育士は子どもの成長を支えるだけでなく、社会全体を支えている仕事です。給料は決して高くありませんが、自分の仕事が社会に必要とされているという実感は、お金では測れない価値があります。

仲間がいること
保育の現場はチームワークで成り立っています。担任一人で抱え込むのではなく、保育補助や主任、園長と協力しながら子どもたちを見守る。大変なときにフォローしてくれる同僚がいること。帰り道に「今日あの子がこんなことをしてね」と笑い合える仲間がいること。こうした人間関係が、保育を続けるエネルギーになっています。
もちろん、人間関係が理由で辞めたいと思うこともあります。でも、良い仲間に恵まれた職場では、仕事のしんどさを分かち合えるので、一人で抱え込まなくて済みます。
保育が「好き」であること
結局のところ、保育士を続けている人に共通しているのは、子どもが好きであること、保育という仕事が好きであることです。好きだから多少の辛さには耐えられるし、好きだからこそ「もっと良い保育がしたい」と学び続けられる。
ただ、「好き」だけでは続かないのも事実です。好きな仕事を好きなまま続けるためには、自分に合った環境を選ぶことが大切です。保育の方針、園の規模、立地、人間関係。自分が心地よく働ける場所で保育をすることが、「好き」を長続きさせる秘訣だと思います。
保育が好きな方と一緒に働きたい
あゆみの森こども園は、屋久島の自然をまるごと保育に活かす小さな園です。森の活動、ジェンベ、食育。子どもたちの「やりたい」を大切にする保育を一緒にしませんか。
興味のある方はLINE公式アカウントからお気軽にご連絡ください。
園の日常はInstagramで配信しています。



