【2026年最新】保育士の早期離職はなぜ起きる?3つの構造的原因と働き続けられる園の特徴
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なぜ3年以内に辞めてしまうのか
保育士として働き始めて1年、2年、3年。この期間に辞めてしまう人が少なくありません。厚生労働省の調査でも、保育士の離職率は他の職種と比較して高い傾向にあります。せっかく資格を取って、夢を持って現場に入ったのに、なぜ早期に辞めてしまうのでしょうか。
「根性がない」「覚悟が足りない」。そんな言葉で片付けてしまうのは簡単ですが、実際にはもっと構造的な原因があります。この記事では、保育士の早期離職が起きる背景を掘り下げ、働き続けられる職場の条件について考えます。

早期離職の3つの構造的原因
理想と現実のギャップ
保育士養成校では、子どもの発達理論や保育計画の立て方を学びます。でも、現場に入ると待っているのは、書類作成、保護者対応、掃除、行事準備といった「保育以外の仕事」の多さです。「子どもと関わる時間がこんなに少ないとは思わなかった」。これが、新人保育士が最初にぶつかる壁です。
理想と現実のギャップ自体はどんな仕事にもあります。問題は、そのギャップを埋めるサポートがあるかどうか。先輩が丁寧に教えてくれる環境があれば乗り越えられることも、「見て覚えて」「去年の担当に聞いて」では乗り越えるのが難しくなります。
人間関係の閉塞感
保育園は少人数の職場です。同じクラスの担任同士、パート職員との関係、園長との距離感。関係性が濃密になりやすく、一度こじれると逃げ場がありません。一般企業なら部署異動で環境を変えられますが、小規模な保育園ではそれができません。
特に1年目の保育士は、先輩との関係で悩むことが多いです。「質問しづらい」「自分のやり方を否定される」「ミスを厳しく指摘される」。こうした経験が積み重なると、出勤すること自体がつらくなっていきます。
給与と労働量のアンバランス
保育士の給与が低いことは以前から指摘されています。処遇改善加算の制度によって少しずつ改善されてはいますが、業務量に対して十分とは言い切れない状況です。持ち帰り仕事やサービス残業が常態化している園もあり、「これだけ働いてこの給料か」という不満が積もっていきます。
お金だけが理由で辞めるわけではありません。しかし、人間関係のストレスや業務量の多さを耐えるだけの対価が得られていないと感じたとき、「別の仕事を探そう」という気持ちに傾くのは自然なことです。

早期離職を防ぐ職場の特徴
相談できる関係がある
「困ったときに相談できる人がいるかどうか」。これが、働き続けられるかどうかの最大の分岐点です。先輩でも園長でも、誰でもいい。「最近どう?」と声をかけてくれる人がいるだけで、精神的な負担はかなり軽くなります。
業務量が見える化されている
何をどこまでやればいいかが明確な園は、新人にとって働きやすい環境です。書類のフォーマットが整備されている、行事の準備スケジュールが共有されている、役割分担が明文化されている。こうした「見える化」があると、先の見通しが立ちやすくなり、不安が減ります。
持ち帰り仕事がない
勤務時間内に仕事が完結する環境は、長く働くための重要な条件です。持ち帰り仕事がなければ、退勤後は自分の時間を持てます。オンとオフの切り替えができることで、翌日への活力が生まれます。
あゆみの森こども園の働く環境
あゆみの森こども園では、保育士5名、保育補助4名、調理員1名、園バス運転手2名、園長1名の体制で園児28名を保育しています。一人の保育士が担う子どもの数が少ないため、余裕を持って子どもと関わることができます。
発表会は行っていませんが、2月には子どもプロジェクトのイベントがあり、子どもたちの日頃の活動を保護者に見ていただく機会があります。行事に追われず、子どもとじっくり向き合える環境を大切にしています。
保育士としての働き方に悩んでいる方へ
あゆみの森こども園では保育士を募集しています。基本給に処遇改善手当を合わせて月20万円程度、賞与は年2回計2ヶ月分です。職員寮もあり、家賃5万円で入居できます。
まずは気軽にお話しませんか。LINE公式アカウントからお問い合わせいただければ、園の雰囲気や働き方について詳しくお伝えします。



