【2026年最新】保育士パートで扶養内勤務|103万・130万の壁と働き方パターン
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保育士のパートで扶養内で働くには
「保育士の資格はあるけど、扶養の範囲内で働きたい」。子育て中の方やブランクのある方から、こうした相談を受けることがあります。配偶者の扶養に入りながら保育の仕事をしたいけれど、どのくらいの時間や収入なら扶養から外れないのか。制度が複雑でよくわからないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、保育士がパートとして扶養内で働く場合の基本的な知識と注意点をまとめました。扶養の壁と呼ばれる収入ラインの仕組みから、実際の働き方のイメージまでお伝えします。

扶養内で働くための収入の壁
103万円の壁(所得税)
年間の給与収入が103万円以下であれば、所得税がかかりません。月に換算すると約8万5000円程度です。週3〜4日、1日4〜5時間程度の勤務であれば、この範囲に収まるケースが多いです。ただし、交通費が非課税枠を超える場合は注意が必要です。
106万円の壁(社会保険)
従業員51人以上の事業所で働く場合、年収106万円以上になると社会保険への加入義務が発生します。保育園は規模が小さいことが多いので、この条件に該当しないケースもありますが、法人が複数の園を運営している場合は全体の従業員数で判断されるため、確認が必要です。
130万円の壁(配偶者の社会保険)
年収が130万円を超えると、配偶者の社会保険の扶養から外れ、自分で国民健康保険や国民年金に加入する必要があります。月に換算すると約10万8000円。保育士パートの時給が1000〜1200円程度の場合、週20時間を超える勤務を続けるとこのラインに近づいてきます。多くの方がこの130万円を「扶養内」の基準として意識しています。

保育士パートの働き方パターン
午前中だけ働く
子どもが幼稚園や学校に行っている午前中だけ働くパターンです。9時から13時までの4時間勤務を週3〜4日。月収は5〜6万円程度で、103万円の壁を余裕でクリアできます。自分の子どものお迎えにも間に合うので、子育て中の方に人気の働き方です。保育園側としても、午前中は園児が多い時間帯なので人手が必要で、ニーズがマッチしやすいです。
早朝や夕方の時間帯で働く
延長保育の時間帯だけ働くパターンもあります。朝7時30分から9時まで、あるいは夕方15時30分から18時まで。短時間で効率よく収入を得られます。この時間帯は正職員の勤務シフトの谷間になるため、園にとっても助かる存在です。時給も早朝や夕方は高めに設定している園があります。
週2〜3日のフルタイムに近い勤務
出勤日数を減らして1日の勤務時間を長くとるパターンです。週2日で1日7時間勤務なら、月収は6〜7万円程度。出勤日が少ない分、通勤の負担が減り、まとまった休日が取れるメリットがあります。ただし、1日の拘束時間が長いので、体力面と家庭の都合を考慮して選ぶ必要があります。
扶養内パートのメリットとデメリット
扶養内で働くメリットは、税負担を抑えながら社会とのつながりを持てること、保育士としてのスキルを維持できること、家庭との両立がしやすいことです。ブランクがあっても、パートから始めれば感覚を取り戻しやすいです。
デメリットとしては、収入に上限があること、正職員と比べて研修や福利厚生が限られることが挙げられます。また、収入の壁を意識するあまり、シフトを減らさざるを得ない月が出てくることもあります。年末が近づくと「今月はもう出勤できません」という調整が必要になることもあり、これがストレスになる方もいます。
将来を見据えた働き方の選択
扶養内パートは今の生活に合った働き方ですが、「いずれはフルタイムに戻りたい」「もっとしっかり稼ぎたい」と考えているなら、パートから正職員への登用制度がある園を選んでおくと安心です。子どもの成長に合わせて働き方を変えていける柔軟性のある職場は、長い目で見て心強い存在になります。
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