保育士が副業を考える前に|収入の不安を解消する3つのアプローチ

副業しないと暮らせない?保育士のお金のリアル

「保育士はやりがいはあるけど、お金がきつい」。これは多くの保育士が感じていることだと思います。手取り15万円台、一人暮らしで家賃を払ったら食費を切り詰めるしかない。そんな状況で副業を検討するのは自然なことです。でも、ちょっと立ち止まって考えてみてほしいことがあります。

本当に副業が必要なのか。それとも、「支出を減らす」方法で解決できるのか。あるいは、もっと待遇のいい環境に移ることで状況が変わるのか。この記事では、保育士のお金の悩みに対する3つのアプローチをお伝えします。

地杉の床と高い天井が特徴的なあゆみの森こども園職員寮102号室の広々とした室内

保育士の収入の現実

厚生労働省の調査によると、保育士の平均年収は約380万円です。ただし、これは勤続年数が長いベテランを含む平均値なので、若手保育士の場合はもっと低くなります。新卒で手取り15万円台、3年目でも18万円程度というのが一般的な水準です。都市部では家賃だけで6〜8万円かかるため、生活費を差し引くとほとんど手元に残らないという方も珍しくありません。

こうした状況で「副業で月3〜5万円稼げたら」と考えるのは当然です。でも、副業には時間と体力が必要です。保育士の仕事は精神的にも肉体的にもハードなので、副業を始めたことで本業に支障が出るケースも少なくありません。

アプローチ1:支出を見直す

収入を増やす前に、まず支出を見直すことも有効です。特に大きいのが家賃です。都市部の保育士が家賃に月7万円払っているとしたら、それは手取りの半分近くを住居費に充てていることになります。職員寮のある園や住宅手当の厚い園に移れば、それだけで月3〜5万円の余裕が生まれることもあります。

通信費や保険の見直し、自炊の習慣をつけることなど、地道な節約も積み重なれば大きな差になります。ただ、節約には限界があるので、これだけで根本的な解決にはならないこともあります。

アプローチ2:処遇改善を活用する

保育士の処遇改善は年々進んでいます。処遇改善等加算IとII、さらにキャリアアップ研修の修了による手当など、制度をしっかり活用すれば月数万円の上乗せが可能です。自分がどの加算の対象になっているか、園がきちんと手当として支給しているかを確認してみてください。

意外と「処遇改善手当がいくら支給されているか把握していない」という保育士は多いです。給与明細を改めて確認し、不明点があれば園に聞いてみましょう。制度があるのに活用されていないケースもあるからです。

亜熱帯植物に囲まれた黒い外壁のあゆみの森こども園職員寮の外観

アプローチ3:環境を変える

副業で月5万円稼ぐのと、家賃が月5万円安くなるのは、手元に残るお金としては同じです。でも、副業には時間と体力がかかる一方、家賃が下がれば自分の時間が増えます。この違いは大きいです。

あゆみの森こども園がある屋久島では、職員寮の家賃が月5万円、正職員は住宅手当で実質半額の2万5000円で住むことができます。都市部で7万円の家賃を払っていた人なら、それだけで月4万5000円の節約です。さらに基本給に処遇改善手当を合わせて月20万円程度、賞与は年2回計2ヶ月分。就職準備金として最大40万円も支給されます。

屋久島は物価も都市部より低く、地域のつながりで野菜をもらうことも珍しくありません。生活コスト全体が下がるので、副業なしでもゆとりある暮らしが実現できます。

本当に大切なのは「時間のゆとり」

副業で収入を増やすことは確かに一つの手段です。でも、保育士という仕事を長く続けるためには、心と体を休める時間が不可欠です。副業に追われて自分の時間がなくなり、結果として保育の仕事自体が辛くなってしまったら意味がありません。

「副業しなくても暮らせる環境」を手に入れることは、保育士としてのキャリアを守ることでもあります。今の働き方に限界を感じているなら、環境を変えるという選択肢をぜひ考えてみてください。


屋久島での保育士生活に興味がある方へ

あゆみの森こども園では保育士を募集しています。職員寮あり、就職準備金あり、自然豊かな環境での保育。まずは話を聞いてみたいという方も大歓迎です。

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