【2026年】ジェンベで育むリズム感と表現力|保育に太鼓を取り入れる理由
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ジェンベという楽器を知っていますか
ジェンベ(djembe)は、西アフリカで生まれた太鼓です。木をくり抜いて作った胴体にヤギの皮を張った楽器で、手のひらで叩いて演奏します。低い音から高い音まで幅広い音域を出すことができ、叩く場所や手の形を変えるだけで音色がまったく変わります。
「なぜ保育園でジェンベ?」と思われるかもしれません。日本の保育園でジェンベを使っているところはまだ少ないです。でも、ジェンベには子どもの成長を促す要素がたくさん詰まっています。あゆみの森こども園では、ジェンベを保育の中に取り入れて、子どもたちの表現力やリズム感、集中力を育んでいます。この記事では、ジェンベの魅力と保育での活用についてお伝えします。

ジェンベが保育に向いている理由
誰でもすぐに音が出せる
ピアノやバイオリンは、音を出すだけでもある程度の技術が必要です。でもジェンベは、手のひらで叩けば誰でも音が出ます。1歳の子でも、ポンと叩けば太鼓が鳴る。「自分が叩いたら音が出た」という体験は、子どもにとって大きな喜びです。音楽の入口として、ジェンベほど敷居の低い楽器はなかなかありません。
体全体で音楽を感じられる
ジェンベの音は振動が大きく、叩いた瞬間に手のひらから腕、体全体に響きます。音を「聴く」だけでなく「感じる」ことができる楽器です。子どもたちはこの振動を全身で受け止めながら、リズムの楽しさを体感します。椅子に座ってじっと聴くのではなく、体を揺らしながら、時には立ち上がって踊りながら。音楽と体が一体になる体験は、幼児期だからこそ大切です。
みんなで合わせる喜び
ジェンベの醍醐味は合奏です。一人で叩いても楽しいですが、みんなで一緒にリズムを刻むと、音がひとつにまとまる瞬間があります。バラバラだったリズムがピタッと揃ったとき、子どもたちの表情がパッと変わります。「合った!」という快感は、言葉では説明できない体験です。
この「合わせる」体験は、協調性やコミュニケーション力にもつながります。自分のリズムを主張しつつ、周りの音を聴いて調整する。これは社会生活で必要なスキルそのものです。

あゆみの森こども園でのジェンベ活動
あゆみの森こども園では、本格的なジェンベを使った音楽活動を行っています。子ども用の小さなジェンベではなく、大人が使うサイズの本物のジェンベです。子どもたちは「本物」に触れることで、楽器への敬意と愛着を持つようになります。
活動の中では、まずジェンベに触れることから始めます。皮の感触を確かめ、胴体の木目を眺め、いろんな場所を叩いて音の違いを探る。次に、簡単なリズムパターンを先生と一緒に叩いてみます。最初は真似をするだけですが、だんだん自分なりのリズムを作り出す子も出てきます。
年齢によってアプローチは異なります。2歳児は自由に叩いて音を楽しむことが中心。3〜4歳になると簡単なリズムパターンを覚えて合奏ができるようになります。5歳児は複雑なリズムに挑戦し、友だちとパートを分けた演奏もできるようになります。
ジェンベが育てる力
ジェンベの活動を通じて、子どもたちにはさまざまな力が育まれます。リズム感はもちろんですが、それだけではありません。集中してリズムを刻む「集中力」、自分なりの叩き方を見つける「創造力」、友だちと合わせる「協調性」、人前で演奏する「自信」。ジェンベという一つの楽器を通じて、音楽以外の力も自然と育っていきます。
園にはピアノもありますが、ジェンベにはピアノとは違う良さがあります。全員が同時に演奏に参加できること、体を使って表現できること、そしてアフリカの文化に触れられること。多様な楽器体験は、子どもたちの世界を広げてくれます。
ジェンベの活動を見てみませんか
あゆみの森こども園の園見学では、ジェンベを使った音楽活動の様子もご覧いただけます。子どもたちが生き生きとリズムを刻む姿をぜひ見に来てください。
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