【2026年】男性保育士の現状|現場での役割と直面する課題
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男性保育士は増えている、でもまだ少ない
保育園に子どもを預けるとき、担任の先生が男性だったら驚きますか。「珍しいな」と思う方がまだ多いのではないでしょうか。実際、保育士全体に占める男性の割合は約5%程度と言われています。20人に1人。確実に増えてはいますが、まだまだ少数派です。
この記事では、男性保育士が現場でどんな役割を果たしているのか、男性保育士を取り巻く現状と課題についてお伝えします。保育士を目指す男性の方にも、園選びの参考にしていただければと思います。

男性保育士が現場にいるとこう変わる
体を使った遊びのダイナミックさ
男性保育士がいると、遊びの幅が広がります。高い高い、おんぶで走る、肩車。体を使ったダイナミックな遊びは、子どもたちにとって特別な楽しさがあります。もちろん女性保育士も体を使った遊びはしますが、体力や体格の違いから、男性ならではの遊び方があるのは事実です。
あゆみの森こども園では、屋久島の自然を活かした森の活動を定期的に行っています。山道を歩いたり、大きな岩を登ったり。こうした活動では、体力のある保育士がいると子どもたちの安全を確保しやすくなります。
多様な大人との関わり
子どもにとって、保育園は家庭以外で初めて過ごす社会です。そこに男性も女性もいることは、多様な人との関わりを経験するという点で重要です。お父さんが仕事で忙しく、普段は女性としか接していない子にとって、男性保育士の存在は「男の人って面白い」「男の人も優しい」という経験になります。
保護者にとっての安心感
意外かもしれませんが、男性保育士がいることで安心する保護者もいます。「力仕事を頼める」「災害時に頼りになる」といった物理的な面もありますが、それ以上に「いろんな大人に見てもらえている」という安心感があります。シングルマザーのご家庭では、「園に男性の先生がいてくれて、子どもが男の人に慣れる機会になっている」という声もあります。

男性保育士が直面する課題
保護者からの不安の声
正直に言えば、男性保育士に対して不安を感じる保護者はいます。「おむつ替えを男性にしてほしくない」「着替えのときは女性がいい」。こうした声は、男性保育士本人にとってはつらいものです。保育のプロとして信頼されていないと感じてしまうからです。
この問題に正解はありません。保護者の気持ちも理解できますし、保育士としてのプライドも大切です。多くの園では、保護者の希望に配慮しつつ、男性保育士が安心して働ける仕組みを作っています。複数人で対応する、着替えの場面では声かけを徹底するなど、透明性の高い保育を心がけることが信頼につながります。
ロールモデルの少なさ
男性保育士にとっての悩みのひとつが、身近にロールモデルがいないことです。「10年後、20年後の自分がイメージできない」。園長やリーダーのほとんどが女性という環境で、男性としてのキャリアパスが見えにくいのは事実です。
近年は男性保育士のネットワークや交流会も増えてきています。同じ立場の仲間とつながることが、長く働き続けるための大きな支えになります。
男性も女性も関係なく活躍できる園へ
保育に性別は関係ありません。子どもと丁寧に向き合い、成長を支えたいという気持ちがあれば、男性でも女性でも良い保育士になれます。大切なのは、性別に関係なく保育士として尊重される職場環境があるかどうかです。
あゆみの森こども園では、保育士を募集しています。性別を問わず、子どもと自然の中で過ごす保育に興味がある方を歓迎します。
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