男性が保育士を目指すには|養成校から就職活動、現場で大切なこと
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男性が保育士を目指すということ
「保育士になりたい」。男性がそう口にしたとき、周囲の反応はどんなものでしょうか。「男なのに保育士?」「給料が低いのに大丈夫?」「将来のキャリアは?」。応援してくれる人もいれば、心配する人もいます。中には否定的な反応をする人もいるかもしれません。
それでも保育士を目指すと決めた方に、この記事では保育士養成校から就職、そして現場に入ってからの現実と、男性保育士として長く働くためのヒントをお伝えします。

養成校での経験
クラスの中の少数派
保育士養成校に入ると、クラスのほとんどが女性です。男子学生は数人ということも珍しくありません。最初は居心地の悪さを感じるかもしれませんが、実習やグループワークを通じてすぐに馴染む人が多いです。「少数派であること」に慣れることは、現場に出てからの適応力にもつながります。
実習で感じること
保育実習では、子どもたちの反応がダイレクトに返ってきます。「先生、遊ぼう!」と飛びついてくる子がいる一方で、最初は距離を取る子もいます。男性保育士に慣れていない子どもは、少し時間がかかることがあります。でも、一緒に遊んで信頼関係ができると、「先生がいい!」と指名してくれるようになります。その瞬間は、何ものにも代えがたい喜びです。
就職活動で考えること
園の受け入れ体制を確認する
男性保育士を受け入れた経験がある園かどうかは、就職先を選ぶうえで重要なポイントです。男性用の更衣室やトイレがあるか、おむつ替えや着替えのルールが整備されているか。こうしたハード面の準備ができている園は、男性保育士を組織として受け入れる体制が整っています。
面接のときに「これまで男性保育士はいましたか?」と聞いてみてください。過去に男性保育士が在籍していた園は、ノウハウの蓄積があります。
給与とキャリアの見通し
保育士の給与は、処遇改善の取り組みによって少しずつ上がっています。とはいえ、一般企業と比較すると決して高くはありません。将来的に家庭を持つことを考えると、給与面の不安は正直あるでしょう。
ただし、離島や地方では生活費が都市部より低い場合があります。家賃補助や職員寮がある園を選べば、手取りに対する生活の余裕は都市部よりも大きくなることがあります。

現場に入ってから大切なこと
自分の強みを活かす
男性保育士だからといって、すべてにおいて女性と違うわけではありません。書類も書くし、ピアノも弾くし、絵本の読み聞かせもする。ただ、自分ならではの強みを見つけて伸ばすことは大切です。体力を活かした遊び、低い声で落ち着いた語りかけ、工作や虫取りの知識。自分が得意なことを保育に活かせたとき、子どもたちも同僚もそれを認めてくれます。
信頼は日々の積み重ね
男性保育士に対する保護者の不安は、日々の保育を通じて解消されていきます。毎日のお迎えのときに丁寧に今日のエピソードを伝える、連絡帳に具体的な様子を書く。「この先生は、うちの子をちゃんと見てくれている」と感じてもらえれば、性別は関係なくなります。
屋久島で保育士として働く選択肢
あゆみの森こども園は、屋久島の尾之間集落にある小さなこども園です。園児28名に保育士5名と保育補助4名。ジェンベを使った音楽活動や森の活動など、自然の中で子どもの感性を育む保育を実践しています。
職員寮があり、家賃5万円で入居できます。正職員には住宅手当があるので家賃は半額に。保育士資格をお持ちの方には就職準備金制度(40万円以内)もあります。
男性保育士も歓迎します
性別に関係なく、子どもと自然に向き合う保育に興味がある方は、LINE公式アカウントからお気軽にお問い合わせください。園の雰囲気を知りたい方はInstagramもご覧ください。



