【2026年】子どもの睡眠時間は何時間?年齢別の目安と睡眠不足のサインを解説
Contents
子どもは何時間眠ればいい? 年齢別の目安を知っておこう
「うちの子、夜なかなか寝なくて……」「朝起きるのがつらそうで心配」。こういった話は保護者の方からよく出てきます。子どもの睡眠は健康や発達に深く関わる大切なテーマです。でも「何時間眠れば十分なのか」を正確に知っている保護者の方は意外と少ない印象があります。
この記事では、年齢別の推奨睡眠時間と、睡眠不足のサインについて整理してお伝えします。

年齢別の推奨睡眠時間
アメリカ睡眠医学会などの研究をもとにした推奨値では、子どもの年齢ごとに以下のような目安が示されています。
- 1歳〜2歳:昼寝を含めて11〜14時間
- 3歳〜5歳:昼寝を含めて10〜13時間
- 6歳〜12歳:9〜12時間
保育園に通う1〜5歳の子どもは、夜の睡眠だけで考えると10〜11時間が目安になります。夜9時に寝て朝7時に起きるなら10時間。この計算でいくと、夜10時以降の就寝は明らかに睡眠時間が足りなくなります。
昼寝との兼ね合い
当園では、1〜3歳児はお昼寝の時間を設けています。4〜5歳児はお昼寝なしのスケジュールです。昼寝をしている年齢の子は、夜の就寝が少し遅くなっても合計睡眠時間が確保できることがありますが、だからといって夜更かしが習慣になると生活リズムが乱れやすくなります。
4〜5歳になってお昼寝がなくなると、夕方にどっと眠気が来ることがあります。夕食後すぐに眠ってしまうような場合は、就寝時間と起床時間を少し早める方向で調整してみてください。
睡眠不足のサインとは
時間だけでなく、「睡眠の質」も大切です。以下のような様子が続いているときは、睡眠が十分に取れていない可能性があります。
- 朝なかなか起きられず、ぐずることが多い
- 午前中から眠そうにしている
- 食欲の波が激しく、食べる日と食べない日のムラが大きい
- 些細なことで感情が爆発しやすい
- 夕方以降に急に元気になる(「疲れすぎ」による興奮状態)
最後の「夕方に急に元気になる」は見落としがちです。眠くてぐずるのではなく、逆に興奮して走り回るような状態になる子もいます。保育の現場でも、夕方の興奮が強い日の翌朝は登園時に不安定なことが多いという実感があります。

就寝時間の目安
起床時間から逆算するのがシンプルです。朝7時起きであれば、夜は20時〜21時には眠れている状態が理想です。「布団に入る時間」ではなく「眠り始める時間」で計算してください。
保育園に通う子の場合、帰宅後の夕食・入浴・就寝の流れをなるべく毎日同じにすることが、スムーズな寝つきにつながります。「今日は遅くなったから」と時間をずらすより、多少慌ただしくても同じ時間に寝室に向かう習慣のほうが、子どもの体は安定しやすいです。
「うちの子は少なくても元気」は本当?
「うちの子は睡眠が短くても平気そう」という声もよく聞きます。個人差はたしかにあります。ただ、睡眠不足の影響は当日ではなく数日〜数週間のうちに少しずつ出てくることが多いので、今元気でも積み重ねに注意が必要です。成長ホルモンの分泌や免疫機能は睡眠中に高まります。毎日の積み重ねが、子どもの体と心の土台をつくります。
お子さんの生活リズムについてご相談はLINEで
入園前後の生活リズムの相談も、あゆみの森こども園ではLINEでお受けしています。「入園したら昼寝はどうなる?」「家の寝かしつけがうまくいかない」といった話もお気軽にどうぞ。LINE公式アカウントからご連絡ください。
毎日の活動の様子はInstagram(@ayuminomori_yakushima)でも配信中です。




