【2026年】保育士のキャリアパス|副主任・主任への道筋とステップアップの方法

保育士を続けた先に、何があるのか

保育士3年目、5年目になって、ふと考えることはありませんか。「このまま同じポジションで続けていくのかな」と。毎日の保育にやりがいはある。でも給料はほとんど上がらないし、キャリアアップの道筋が見えない。そう感じて転職を考える保育士は少なくありません。

実は、保育士のキャリアパスはここ数年で大きく変わりつつあります。処遇改善等加算IIの導入によって、副主任や専門リーダーといった新しい役職が制度化されました。「ずっと同じ」ではなく、段階的にステップアップできる仕組みが整ってきています。

木製の園舎内で熱田園長と保護者が交流する様子

保育士のキャリアパスを整理する

一般保育士(経験1〜3年)

クラス担任として日々の保育に集中する時期です。子どもとの関わり方、保護者対応、書類の書き方、行事の準備。覚えることが多くて余裕がないのが正直なところです。この時期に大切なのは、先輩保育士の動きをよく観察すること。保育の技術は教科書だけでは身につきません。「あの先生はなぜあのタイミングで声をかけたんだろう」。そういう疑問を持てる人は、伸びが早いです。

職務分野別リーダー(経験3年〜)

処遇改善等加算IIで新設された役職です。月額5000円の手当が付きます。乳児保育、食育、障害児保育など、特定の分野のリーダーを務めます。キャリアアップ研修を1分野以上受講することが要件になっています。「リーダー」と聞くと身構えるかもしれませんが、日常の保育の中でその分野の知識を活かす役割だと考えてください。

副主任保育士(経験7年〜)

こちらも加算IIで制度化されたポジション。月額最大4万円の手当が付きます。主任保育士を補佐しながら園全体の保育の質の向上に関わります。マネジメント研修を含む4分野以上の研修修了が条件です。副主任になると、自分のクラスだけでなく園全体を見る視点が求められます。

主任保育士

園長の右腕として、保育の計画策定、職員の指導育成、保護者対応の統括を担います。園の運営に深く関わるポジションで、責任は重いですがその分やりがいも大きい。主任になると月給のベースも上がる園が多いです。

地杉の天井が美しい保育室で開催される熱田園長の特別授業の様子

「主任になりたくない」という声について

正直に言うと、「主任にはなりたくない」という保育士の声を耳にすることがあります。責任が重くなる、書類が増える、保護者対応の矢面に立つ。そうしたイメージがあるのかもしれません。

でも、主任の仕事は「嫌な仕事を引き受ける人」ではありません。園全体の保育の質を高めるために動く人です。クラス担任ひとりでは解決できない問題を、園全体の視点で調整できるのが主任の強みです。

小さな園でのキャリアの積み方

大規模園と違って、園児28名・スタッフ13名の小さな園では「主任」「副主任」のポストが限られています。それはデメリットに見えるかもしれません。でも、小さな園だからこそ経験できることがあります。担任をしながら食育の企画もする、保護者対応も園長と一緒に行う、行事の運営を丸ごと任される。大規模園ではそれぞれ別の担当者がいる業務を、幅広く経験できる。これは将来、主任や園長を目指すときに大きな武器になります。

キャリアアップ研修を受けるには

都道府県や指定研修機関が実施するキャリアアップ研修は、保育士のステップアップに欠かせません。「乳児保育」「幼児教育」「障害児保育」「食育・アレルギー対応」「保健衛生・安全対策」「保護者支援・子育て支援」「マネジメント」「保育実践」の8分野があります。eラーニングで受講できるものも増えてきたので、離島にいても研修が受けやすくなりました。


キャリアを育てられる環境で働きませんか

あゆみの森こども園では、スタッフのキャリアアップ研修受講を支援しています。ご質問はLINE公式アカウントからお気軽にどうぞ。

募集要項は採用情報ページでご確認いただけます。

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