保育士の賞与、面接で確認すべき3つのこと|求人票の「賞与あり」の裏側
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求人票の「賞与あり」を鵜呑みにしていいのか
保育士の求人票を見ていると、待遇欄に「賞与あり」とだけ書かれていることがあります。「あり」と「なし」では天と地ほどの差があるのに、具体的な金額も回数も書いていない。これでは判断のしようがありません。
求人票の書き方には法的な統一ルールが曖昧な部分があって、園によって記載の仕方がまちまちです。だからこそ、見学や面接のときに自分から聞くしかない。聞きにくい話題ではありますが、ここを曖昧にしたまま入職して後悔する人を何人も見てきました。
ボーナスに関して面接で確認すべきこと
支給回数と時期
「年何回、何月に支給されますか」。まずここを確認してください。年1回の園もあれば年2回の園もあります。支給月がわかると生活設計が立てやすくなる。引っ越し費用やまとまった出費のタイミングを合わせることもできます。
計算の基準
「基本給の○ヶ月分」なのか、「月収の○ヶ月分」なのか。この違いは金額に直結します。もうひとつ確認したいのは、「初年度はどうなるか」です。入職初年度はボーナスが満額出ない園もありますし、在籍期間に応じて按分されるケースもあります。4月入職で7月に初回ボーナスが出る場合、在籍3ヶ月分しか計算されないこともある。事前に知っておけば心の準備ができます。

業績連動型かどうか
「業績による」と書いてある場合、園の経営状態によってボーナスが減ったりなくなったりする可能性があります。認可保育園は公定価格で運営されているので収入が比較的安定していますが、認可外施設や企業主導型保育施設は園児数の増減に収入が左右されやすいです。安定してボーナスを受け取りたいなら、運営母体や施設の種類にも注意が必要です。
パートと正職員でボーナスはどう違うか
保育士の働き方はフルタイムの正職員だけではありません。パートや非常勤で働く保育士も増えています。ボーナスに関しては、正職員には支給されてもパートには支給されないケースがまだ多いです。ただし近年は、同一労働同一賃金の考え方が広がり、パート職員にも寸志程度の一時金を出す園が増えてきました。
パートでもボーナスが出るかどうかは、求人票だけでは読み取れない情報です。面接時に直接聞くか、園に問い合わせてみてください。
ボーナス以外で年収に効く要素
保育士の年収を上げたいとき、ボーナスの高い園を探すのは一つの方法です。でもそれ以外にも年収に大きく影響する要素があります。
住宅手当や家賃補助があるかどうかは非常に大きい。月に5万円の家賃補助があれば、年間60万円の差になります。これはボーナス3ヶ月分に相当する金額です。通勤手当、扶養手当、夜勤手当。こうした各種手当の有無もチェックポイントです。

屋久島で働く場合の収支バランス
都市部と離島では、同じ年収でも暮らしの質がまるで違います。東京で月収22万円、家賃8万円の一人暮らしと、屋久島で月収20万円、家賃2万5000円(職員寮・住宅手当適用後)の暮らし。手元に残るお金は計算するまでもありません。
屋久島に限らず、地方で働く保育士は家賃が都市部の半分以下になることが多い。年収の額面は下がっても、可処分所得はむしろ増えるという逆転現象が起きます。
通勤にお金がかからないし、地域の方から野菜や魚をいただくこともある。数字に表れない豊かさが島の暮らしにはあります。額面だけで比較すると見落としてしまう部分です。
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