子どもの言葉が遅い?保育園・こども園に相談する前に知っておきたいこと【発達の目安つき】
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「うちの子、言葉が遅いかも」——その不安、一人で抱え込まないで
「うちの子、言葉が遅いかな」と感じ始めると、不安は膨らむばかりです。周りの子と比べて言葉の数が少ない、2歳になっても単語が出ない、呼んでも反応が薄い——そういった気になる様子があると、保護者として心配するのは当然のことです。
ただ、子どもの言葉の発達には個人差が大きく、少し様子を見ていてよいケースも多いです。この記事では、言葉の発達の目安と、保育園・こども園に相談する際のポイントをわかりやすくお伝えします。

言葉の発達の目安(あくまで参考として)
1歳前後:「ママ」「ワンワン」など意味のある単語が1〜2語出始める。1歳半頃:単語が10語以上になる子が多い。2歳頃:「ワンワン、いた」などの2語文が出始める。3歳頃:「昨日、公園で遊んだよ」のような文章で話せるようになる——これはあくまで目安です。この通りでなくても、多くの場合は発達の個人差の範囲内です。
ただし、以下の様子が続く場合は専門機関への相談を検討することをおすすめします。「1歳半を過ぎても意味のある言葉がほとんど出ない」「2歳を過ぎても2語文が出ない」「名前を呼んでも振り向かないことが多い」「目が合いにくい」などの様子です。
保育園・こども園に相談してもいい?
はっきり言うと、相談してよいです。むしろ積極的にしてください。日常的に子どもの様子を観察している保育士は、発達のサポートについても専門的な知識を持っています。「大げさかな」「まだ様子見でいいのかな」と悩む前に、まず担任の先生に話してみることをおすすめします。
保育の現場では、言葉の発達が気になる子どもへの対応として、絵本の読み聞かせや言葉の繰り返し、視覚的な補助などを日常の保育に取り入れていることが多いです。保護者が気になっていることを伝えることで、より意識的にサポートできるようになります。
専門機関への相談の流れ
市区町村の発達相談窓口、または保健センターの1歳半・3歳児健診での相談が最初の入口になります。必要に応じて言語聴覚士(ST)や発達支援センターへの紹介が行われることがあります。「診断を受けること」が目的ではなく、「子どもに合ったサポートを見つけること」が目的です。早めに動くことでサポートの選択肢が広がります。

あゆみの森こども園での対応について
あゆみの森こども園では、1歳〜5歳の28名が在籍しています。少人数ゆえに一人ひとりの様子をしっかり把握できる環境で、気になる様子があれば担任から保護者に声をかけるよう努めています。「先生から見てどう思いますか?」という率直な質問も、遠慮なく聞いていただける関係性を大切にしています。
言葉の発達が気になる場合も、まずは見学・相談にお越しください。入園前の段階でも、ご相談いただくことは可能です。
「様子を見ましょう」と言い続けて、気づいたら3歳、4歳になっていた——という声を現場でよく聞きます。気になったその時点で動き始めることが、子どもにとって最善のサポートへの近道です。保育士は発達診断の専門家ではありませんが、日々の観察から「一緒に考える存在」には確かになれます。
発達に関するご相談もLINEでお気軽に
「入園前に子どもの様子を相談したい」「言葉の発達について保育士に聞いてみたい」という方は、LINEからお気軽にご連絡ください。
日々の保育の様子はInstagram(@ayuminomori_yakushima)でも発信しています。




