2026年|保育士の手取り給料はいくら?控除の仕組みと屋久島の給与水準
Contents
求人票の「月給」と「手取り」は別物
求人票に「月給20万円」と書いてあっても、実際に手元に来る金額はそれより少なくなります。健康保険・厚生年金・雇用保険・所得税・住民税などの控除が毎月引かれるためです。「額面と手取りが違う」というのは当然のことですが、事前に把握しておかないと就職後のギャップの原因になります。
保育士として就職・転職を検討している方向けに、手取り額の考え方と、屋久島・あゆみの森こども園の給与水準について整理してお伝えします。

手取りを決める主な控除項目
社会保険料(健康保険・厚生年金・雇用保険)
健康保険と厚生年金は事業主と折半で負担します。本人負担分は給与の約15%前後が目安です。雇用保険は給与の約0.6%が本人負担で、失業給付や育児休業給付の財源になります。これらの社会保険料だけで総支給額の15〜16%程度が引かれます。
所得税
所得税は月ごとの給与額と扶養人数によって源泉徴収される金額が変わります。年末調整で精算されるため、年間を通じてトータルの税額が確定します。独身・扶養なしの場合は控除額がやや大きくなります。
住民税
住民税は前年の所得をもとに計算され、翌年6月から翌々年5月にかけて毎月引かれます。新卒入職1年目は住民税の天引きがないため、手取りが比較的多くなります。2年目から引かれ始めるため、事前に把握しておきましょう。
処遇改善手当は手取りにどう影響する?
保育士の給与には「処遇改善等加算」という国の補助による手当が上乗せされる施設が増えています。この手当は給与として支給されるため、社会保険料や税金の計算対象にもなります。求人票に「処遇改善手当含む」と記載がある場合は、基本給とあわせた総支給額で手取りを計算するようにしましょう。
施設によって手当の金額や支給方法は異なります。見学や面接の際に「月の総支給額はどのくらいになりますか」と具体的に確認しておくと、実際の手取りがイメージしやすくなります。
あゆみの森こども園の給与水準
あゆみの森こども園では、基本給に処遇改善手当を加えた月額総支給額の目安は約20万円です。賞与は年2回(7月・12月)合計2か月分が支給されます。就職準備金として最大40万円の支給制度もあり、移住にかかる初期費用の負担を軽減できます。
職員寮を利用する場合、家賃は月5万円+管理費5000円です。正職員には住宅手当が支給されるため、実質的な自己負担は半額程度になります。屋久島は食材や生活物資の一部は本土より割高になるものの、家賃や通勤にかかる費用は抑えられるケースが多く、生活全体のバランスとしてはゆとりが生まれやすい環境です。
手取りだけで判断しないことが大切
給与の「手取り額」は就職先を選ぶうえで重要な指標ですが、それだけで判断するのは一面的です。住居費・食費・交通費・光熱費などの生活費、福利厚生や手当の内容、残業の有無や休暇の取りやすさ——こうした総合的な条件を見て「実質的な豊かさ」を判断することが大切です。
屋久島での保育士生活では、世界自然遺産の自然の中で子どもたちと向き合える充実感や、地域とのつながりの中で働く手応えを語る声も多くあります。数字だけでなく、働く環境や暮らし方も含めて考えてみてください。

給与・待遇についてのご相談はLINEへ
あゆみの森こども園の給与や待遇についての詳細はLINE公式アカウントからお気軽にお問い合わせください。
保育現場の日常や屋久島の暮らしの様子はInstagram(@ayuminomori_yakushima)でも発信中です。




