保育士の体の悩み|腰痛・膝痛・肩こりと向き合う働き方と環境選び
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腰痛で保育士を辞めたいと思ったことがありますか
もしあるなら、それはあなただけではありません。保育士を対象にしたアンケートでは、「体の不調が理由で退職を考えたことがある」と回答した人が半数を超えるという調査結果もあります。そのなかで最も多いのが腰痛です。
腰痛は目に見えない痛みです。骨折や風邪のように「今日は休みます」と言いにくい。「みんな腰が痛いのに自分だけ休めない」という空気が、痛みを我慢する文化を生んでしまっています。でも、痛みを我慢し続けた先にあるのは、悪化と離職です。

腰痛だけじゃない保育士の体の悩み
膝の痛み
正座やしゃがむ動作が多い保育士は、膝にも負担がかかります。特に畳やフローリングに直接座る時間が長い園では、膝の軟骨がすり減りやすい。膝用のサポーターを使ったり、クッションを活用したりする工夫が有効です。
肩こりと首の痛み
抱っこによる肩への負荷、書類作業で前かがみになる姿勢、子どもに話しかけるために首を下に向ける動作。これらが重なって、慢性的な肩こりや首の痛みにつながります。腰痛と同様、姿勢の意識とストレッチが基本の対策になります。
声帯の疲労
意外と知られていないのが、声の問題です。子どもたちに指示を出すとき、園庭で呼びかけるとき、歌をうたうとき。保育士は一日中声を使い続けます。声がかれやすい、のどが痛いという悩みを抱えている保育士は多い。こまめな水分補給と、大声を出さなくても伝わる話し方の工夫が助けになります。
体を壊す前に環境を見直す
体の不調が慢性化しているなら、「もう少し頑張れば」ではなく、環境を変えることを真剣に検討してほしいと思います。保育士を辞めるのではなく、保育士を続けられる環境に移るという選択肢です。
園の規模、人員配置、行事の負荷、通勤時間。これらが体への負担を大きく左右します。都市部で満員電車に揺られて通勤し、大規模園で走り回る生活と、職員寮から徒歩で通える小さな園で働く生活では、体への負荷がまるで違います。
あゆみの森こども園の場合、職員寮は園のすぐ近くにあります。家賃は5万円で、正職員には住宅手当があり半額になります。通勤ストレスがないだけで、朝の体の軽さが変わります。

屋久島の自然が体を癒してくれる
仕事の疲れをどうリセットするか。これは保育士が長く働き続けるための重要なテーマです。屋久島には尾之間温泉という地元の温泉があり、大人300円で入れます。仕事帰りに温泉に浸かって、硬くなった筋肉をほぐす。こんな日常が屋久島にはあります。
休日には海や山に出かけて体を動かすこともできます。都会のジムでトレーニングするのとは違う、自然のなかでの運動は体だけでなく心もリフレッシュしてくれます。パーフェクトコントロールという動きの教室を園でも取り入れていて、丸山先生の指導のもと「他者との比較ではなく、今の自分より少し動けるようになる」ことをテーマにしています。R3年度から4年目の取り組みで、子どもだけでなくスタッフの体への意識も高まっています。
保育士の体は資本です。その資本を守れる環境で、長く保育を続けてほしい。それが園長としての願いです。
「体がつらくて辞めようか迷っている」。そう感じている保育士は、まず一歩引いて考えてみてください。保育の仕事が嫌なのか、今の環境がつらいのか。もし後者なら、環境を変えれば解決する問題かもしれません。保育士という仕事自体は好きなのに、体の不調で続けられないのはあまりにもったいない。場所を変えれば、体も気持ちも軽くなる。そういう可能性があることを、知っておいてほしいと思います。
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