3歳でおむつが外れない?焦らなくて大丈夫|保育園での自然な移行サポート

3歳を過ぎてもおむつが外れない。それって遅いの?

結論から言うと、遅くありません。

おむつ外れの時期は個人差がとても大きく、2歳で完了する子もいれば、4歳近くまでかかる子もいます。医学的にも、膀胱の機能が十分に発達する時期には幅があると言われています。大切なのは、周囲と比較するのではなく、目の前の子どもの状態をよく見ることです。

園長として長年保育に関わってきましたが、おむつ外れが早かった子と遅かった子で、その後の発達に差が出たケースはありません。早くても遅くても、いずれ外れます。

屋久島の緑豊かな園庭を元気いっぱい走り回るこども園の園児たち

焦りが逆効果になることもある

「早く外さないと」という気持ちが強すぎると、子どもにも伝わります。トイレに誘うたびに嫌がるようになったり、おもらしを隠そうとしたり。そうなると、排泄に対してネガティブな感情が芽生えてしまい、かえって時間がかかります。

あゆみの森こども園では、排泄の自立は「トレーニング」というよりも「自然な移行」として捉えています。生活の流れの中で、トイレに行くことが当たり前になっていく過程を見守るイメージです。

園での具体的な対応

園では、次のような流れでおむつからパンツへの移行を進めています。

まず、おしっこの間隔を記録して把握します。2時間程度空くようになったら、活動の切れ目にトイレに誘います。食事の前、外遊びの前、お昼寝の前。生活のリズムの中に自然にトイレの時間を組み込むことで、子ども自身が「このタイミングで行くんだな」と感覚的に覚えていきます。

嫌がるときは無理に連れて行きません。「じゃあ次にしようか」と一言伝えて終わり。この「引く」タイミングが実はすごく大事で、強引にやると逆効果になることを経験上知っています。

木のぬくもりあふれる保育室内のあゆみの森こども園の室内風景

おむつ外れと異年齢保育の関係

あゆみの森こども園は2歳から5歳まで異年齢で過ごしています。この環境が、おむつ外れにも良い影響を与えることがあります。

年上の子がトイレに行く姿を毎日見ているうちに、「自分もやってみたい」という気持ちが芽生える。誰に言われるでもなく、自分からトイレに向かうようになる子がいるのです。大人からの声かけより、同じ空間で生活する仲間の存在のほうが、子どもにとっては説得力があるようです。

これは食事の場面でもそうですし、着替えの場面でも同じことが起きます。異年齢保育の日常には、こうした「見て学ぶ」機会がたくさん散りばめられています。

夜のおむつはまた別の話

日中のおむつが外れても、夜はまだおむつという子は多いです。これは昼間とは仕組みが違います。夜間の排尿コントロールには抗利尿ホルモンの分泌が関わっており、意志の力でどうにかなるものではありません。

夜のおむつは5歳、6歳まで続くことも珍しくなく、心配しすぎる必要はありません。もし6歳を過ぎても続く場合は、小児科に相談してみるのもひとつの方法です。屋久島では尾之間診療所が園の近くにあり、日常的な健康相談ができる環境です。

おむつが外れていなくても入園できます

「まだおむつなんですが、入園できますか?」という質問をいただくことがあります。もちろん大丈夫です。おむつの状態は入園の条件とは関係ありません。

入園後、園での生活の中で自然に排泄の自立に向かっていけるよう、保育士がサポートします。着替えの回数が多い時期は、お着替えセットを多めにお持ちいただくようお願いすることはありますが、それくらいです。子どもの成長を待てる環境がここにはあります。


入園についてのご質問もお気軽に

おむつ外れに限らず、入園に関して気になることがあれば何でもお聞きください。園の見学も随時受け付けています。

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入園に関する詳しい情報は入園案内ページでもご確認いただけます。

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