2026年版|40代・50代の保育士が求められる理由と体力をカバーする働き方

40代・50代の保育士が現場で求められている理由

保育士の求人を見ていると「若い人が求められているのでは」と不安になる方がいるかもしれません。特に体力面に自信がなくなってきた40代以降は、「もう保育士として需要がないのでは」と感じることもあるでしょう。

結論から言えば、40代・50代の保育士は現場で非常に求められています。むしろ足りていないくらいです。保育士不足は全国的な課題で、経験豊富な保育士はどの園でも歓迎されます。

ベテラン保育士にしかできないこと

若い保育士にはない強みが、ベテランにはあります。まず、保護者対応のスキル。子育て経験のある保育士は、保護者の気持ちに寄り添った言葉かけができます。「お母さん、大丈夫ですよ」の一言の重みが違うのです。

次に、判断力。子どもの体調の変化にいち早く気づく。トラブルが起きそうな場面を事前に察知する。この「経験に基づく直感」は、何年もの現場経験があってこそ磨かれるものです。新人がマニュアルを確認している間に、ベテランは体が動いている。その差は圧倒的です。

保育室内で熱田園長による読み聞かせを楽しむ子どもたち

体力の衰えをカバーする園の仕組み

体力に不安があるベテラン保育士が長く働き続けるためには、園側の仕組みも重要です。

クラス配置の工夫が一つ。乳児クラスは体力的な負荷が高いので、体力面の不安がある保育士は幼児クラスに配置する。あるいは、クラス担任ではなくフリーの立場で全体を見渡す役割を担ってもらう。園の規模やスタッフ構成によって、こうした柔軟な配置は可能です。

もう一つは、複数担任制。一人で20人のクラスを見るのと、二人で見るのとでは負担が全然違います。当園は園児28名に対して保育士5名、保育補助4名という体制なので、一人に負担が集中しにくい環境です。

小規模園は体力的に楽なのか

正直に言えば、「楽」とは言い切れません。小さな園は小さな園なりの忙しさがあります。ただ、大規模園に比べて一度に見る子どもの数が少ないので、全力疾走で走り回る場面は減ります。声の届く範囲に子どもがいるという安心感は、体力面だけでなく精神面のゆとりにもつながります。

うっそうと茂る緑の中を進む屋久島の森の小道

体力を維持するために実践していること

ベテラン保育士に「体力維持のために何かしていますか」と聞くと、意外とシンプルな答えが返ってきます。「毎日歩く」「ストレッチを欠かさない」「睡眠時間を確保する」。特別なトレーニングではなく、日常の中で無理なく続けられることを大切にしている人が多いです。

屋久島では、日常の中で自然と体を動かす機会があります。通勤は車が中心ですが、休日に海や山を歩く保育士もいます。ジムに通わなくても、島の環境が体を動かすきっかけになるのは離島暮らしの思わぬメリットかもしれません。

保育士を続けるという選択

体力の限界を感じて転職を考える保育士の中には、「保育の仕事自体は好き」という人が多いです。好きなのにやめるのは、やっぱりもったいない。環境を変えることで体力面の問題が軽減されるなら、検討する価値はあります。

都市部の通勤ラッシュだけで体力を消耗しているなら、通勤が5分で済む環境に移るだけで劇的に変わります。満員電車のストレスがなくなるだけで、朝の体力の残量が全然違う。そういう話を実際に聞いたことがあります。

屋久島の空気の中で、自分のペースで保育を続ける。そういう働き方があってもいいのではないでしょうか。


体力面も含めてお気軽にご相談ください

あゆみの森こども園では、年齢や体力面の不安を抱える方のご相談も歓迎しています。まずはLINE公式アカウントからお話ししましょう。

園の雰囲気はInstagramでも配信しています。

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