保育園の保護者づきあいで消耗しないために|送り迎えの「ちょうどいい距離感」
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送り迎えのたった3分で何を話せばいいのか
保育園の送り迎えで他の保護者と顔を合わせたとき、何を話していいかわからない。そんな経験はありませんか。挨拶だけで終わるのも気まずいし、かといって話しかけるほどの話題もない。保育園での保護者同士の関係に、モヤモヤを感じている方は意外と多いようです。
この記事では、保育園で他の保護者とどう付き合えばいいか、人間関係で消耗しないための考え方を書いてみたいと思います。
保護者同士の関係は「薄くて広い」で十分
保育園の保護者同士の関係は、学生時代の友人関係とは根本的に違います。共通点は「同じ園に通う子どもがいる」というただ一点。年齢も仕事も価値観も違う大人同士が、たまたま同じ場所にいるだけです。
だから、全員と仲良くなる必要はないし、深い関係を築く義務もありません。保育園の保護者関係は「薄くて広い」くらいがちょうどいい。名前と顔が一致して、挨拶ができて、たまに天気の話ができれば十分です。

「あいさつ」だけで関係は成立する
園長として長年見てきて実感するのは、保護者同士の関係で一番大切なのは「あいさつ」だということです。朝の「おはようございます」、お迎えの「お疲れさまです」。たった一言ですが、これを毎日続けていると、不思議とお互いに安心感が生まれます。話しかけやすい雰囲気ができていれば、何か聞きたいことがあったときに自然と声をかけられるようになります。
入園直後の人間関係で気をつけたいこと
入園直後は保護者も子どもも緊張しています。そんなときに気をつけたいのが「最初に誰かのグループに入ろうとしないこと」です。焦って特定の誰かと仲良くなろうとすると、その相手との関係がうまくいかなかったときに居場所がなくなります。
最初の1〜2ヶ月は、広く浅く挨拶をする期間だと思ってください。子ども同士の関係が固まってくると、「○○ちゃんのお母さん」として自然に話す機会が増えてきます。
保育園の行事をうまく使う
普段の送り迎えでは話す時間がなくても、行事の場では少しゆっくり話せます。あゆみの森こども園では、保護者と子どもが一緒に参加する活動があります。壁のペンキ塗りや園庭の草刈りなど、作業を一緒にやるタイプの行事は、話すきっかけが自然に生まれやすいです。
「一緒に何かをする」関係は、おしゃべりだけの関係より居心地がいいものです。話が上手でなくても、一緒に汗をかいていれば距離は縮まります。

島の保育園ならではの保護者関係
屋久島の尾之間は人口約680人の小さな集落です。保育園の保護者は、スーパーで会うこともあれば、温泉で会うこともある。子どもを介さなくても顔を合わせる場面が多いのが島暮らしの特徴です。
最初は「距離が近すぎるのでは」と心配する移住者の方もいます。でも、島の人は意外とサッパリしていて、必要以上に踏み込んでこないものです。困ったときは助けてくれるけれど、普段は干渉しない。そのバランスが、子育て中の保護者にとっては心地よいという声をよく聞きます。
困ったときは園に相談してください
保護者同士の関係で悩みが出てきたときは、一人で抱え込まず園にご相談ください。担任の保育士や園長が間に入ることで解決することもあります。保育園は子どものための場所ですが、保護者が安心して通わせられることも大切な要素です。
園の雰囲気を見に来てください
保護者同士の関係も含めて、園の雰囲気は見学で感じ取れるものです。見学のお申し込みやご質問は、LINE公式アカウントからお気軽にどうぞ。
見学の詳細は入園案内ページでもご確認いただけます。




