【2026年】保育園のトイレトレーニングはいつから?進め方と家庭での連携ポイント

「うちの子、まだおむつなんですけど大丈夫ですか?」

入園前の面談で、保護者の方からいちばん多い質問がこれです。保育の現場にいると、トイレトレーニングの進み方は本当に一人ひとり違うと実感します。2歳になったらすぐ始めなきゃ、と焦る必要はありません。

この記事では、保育園でのトイレトレーニングの一般的な流れと、家庭と園でどう連携するとスムーズにいくかをお伝えします。

石や泥を使った感触遊びに夢中になるあゆみの森こども園の子どもたち

トイレトレーニングを始める目安

「何歳から」ではなく、子どもの体と心の準備が整っているかが大切です。目安として、以下のようなサインが見られるようになったら始めどきと言われています。

  • おしっこの間隔が2時間くらい空くようになった
  • 「出た」「濡れた」など、おむつの状態を言葉や表情で伝えられる
  • 歩行が安定していて、自分でズボンの上げ下げができる

年齢でいえば1歳半〜3歳くらいが多いですが、個人差がとても大きいです。園長として感じるのは、周りと比べて「遅い」と焦っている保護者の方ほど、お子さんもプレッシャーを感じやすいということ。急がなくて大丈夫です。

保育園ではどんなふうに進めているか

あゆみの森こども園では、まずトイレという場所に慣れることから始めます。手を洗いに行くついでにトイレの前を通る、お友だちがトイレに座っているのをなんとなく見る。そんなところからです。

ステップ1:トイレに座ってみる

おむつ替えのタイミングでトイレに誘い、座ってみるだけ。出なくても「座れたね」と声をかけます。座ること自体が大きな一歩です。最初は10秒座れたらもう十分。そこから少しずつ時間を伸ばしていきます。

ステップ2:タイミングを見て誘う

朝の登園後、食事の前、お昼寝の前後など、おしっこが出やすいタイミングで「トイレ行ってみる?」と声をかけます。強制はしません。「行かない」と言われたらそれでいい。次のタイミングでまた誘います。

園では保育士同士で「さっきおむつ替えたとき乾いてたから、もうすぐ出るかも」と情報を共有しています。チームで見ているからこそ、タイミングを逃さずに声をかけられるんです。

ステップ3:パンツへの移行

トイレで成功する回数が増えてきたら、日中だけパンツに切り替えます。もちろん失敗することもあります。「濡れちゃったね、気持ち悪いね、着替えよう」と淡々と対応するだけ。叱ることは絶対にしません。着替えのストックは多めにお願いしています。

大きな窓から自然光が差し込むこども園の明るい保育室内部

家庭と園の連携が鍵になる

保育園で順調でも、家ではおむつに戻ってしまうケースは珍しくありません。逆もあります。大事なのは、園と家庭で情報を共有して、子どもを混乱させないこと。

たとえば、園では「トイレ行く?」という声かけをしているのに、家では「トイレ行きなさい!」と命令形になっていると、子どもは戸惑います。連絡帳やお迎えの際に、「今日はこんな感じでした」と保育士とやりとりしながら進めるのが理想的です。

家庭で気をつけたいこと

失敗しても怒らない。これに尽きます。あとは、トイレに行けたら「やったね」と一緒に喜ぶ。シールを貼るごほうびシートも効果的ですが、これも合う子と合わない子がいます。お子さんの様子を見ながら試してみてください。

また、家のトイレが暗かったり寒かったりすると、それだけで嫌がる子もいます。明るい照明、暖かい便座、足がつく踏み台。ちょっとした環境の工夫で変わることもあります。

おむつが外れる時期は気にしすぎないで

屋久島は温暖な気候なので、夏場は薄着で過ごせます。濡れてもすぐ着替えられる環境は、トイレトレーニングには好都合です。尾之間の園庭で水遊びをしながら、自然とパンツで過ごす時間が増えていく子もいます。

3歳を過ぎても完全におむつが外れない子はいます。それは遅いのではなく、その子のペースです。保育の現場で日々見ていると、ある日突然「トイレ行く!」と自分から言い出す瞬間が来ます。その日を一緒に待ちましょう。


お気軽にご相談ください

トイレトレーニングの進め方でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。入園前のご質問にも対応しています。

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見学のお申し込みも随時受け付けています。実際の保育室やトイレの環境をご覧になりたい方は、入園案内ページもご確認ください。

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