【2026年】保育園の給食|自園調理と外部委託は何が違う?メリットとデメリットを比較
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保育園の給食、「自園調理」と「外部委託」は何が違うのか
保育園を選ぶとき、給食のことをどこまで調べていますか。保育方針や立地、保育料は比較しても、給食が自園調理なのか外部委託なのかまで確認する方は意外と少ないかもしれません。でも、子どもが毎日食べるものだからこそ、どんなふうに作られているかは知っておく価値があります。
自園調理とは、園の中にある調理室で園の調理員が毎日給食を作る方式です。一方、外部委託は給食センターや委託業者が作った給食を配送してもらう方式。どちらにもメリットとデメリットがあり、一概にどちらが優れているとは言えません。ただ、園長として自園調理にこだわっている理由があります。

自園調理のメリット
できたてが食べられる
当たり前のようですが、これが最大のメリットです。園の調理室で作った給食は、できたてをそのまま子どもたちの前に出せます。配送の時間がないぶん、温かいものは温かく、冷たいものは冷たいまま提供できます。ごはんの炊けるにおいや味噌汁のだしの香りが園舎に漂ってくる。その「におい」が子どもの食欲を自然に引き出すこともあるのです。
子どもの様子を見ながら調整できる
自園調理では、調理員が子どもたちの食べる姿を日常的に見ることができます。「今日は煮物の人参が残りがちだったな」「この味付けだとおかわりが多いな」。そうした日々の観察をもとに、メニューや切り方、味の加減を少しずつ調整していけるのは自園調理ならではです。外部委託ではフィードバックから反映までにタイムラグが生じるため、この細やかな対応は難しくなります。
食育と直接つながる
調理室が園の中にあると、子どもたちが調理の過程を身近に感じることができます。「今日のごはん何?」と調理室の窓をのぞきに来る子もいます。食材に触れる、匂いを嗅ぐ、調理員さんに「おいしかったよ」と直接伝える。こうしたやりとりが食への関心を自然に育てていきます。

自園調理のデメリットと現実
正直に言えば、自園調理はコストがかかります。調理員の人件費、調理室の設備維持、食材の仕入れ。外部委託に比べて園の運営負担は大きくなります。また、調理員が急に休んだ場合の代替対応も課題です。小規模園では調理員が1名のことも多く、その人に頼りきりになるリスクは否めません。
あゆみの森こども園では調理員1名が自園調理を担当しています。地元の豆腐屋さんの豆腐や、島内のパン屋さんの食パンなど、できるだけ地域の食材を取り入れるようにしています。大量生産ではないからこそ手間はかかりますが、子どもたちに「ここでしか食べられないごはん」を届けたいという思いで続けています。
アレルギー対応について
給食について保護者の方からいちばん多い質問はアレルギー対応です。当園のアレルギー対応について正直にお伝えすると、除去食や代替食の調理は行っていません。1〜2歳児はお弁当持参、3歳以上のお子さんはアレルギー食材を使用する日のみお弁当に切り替える形をとっています。ご家庭の状況に合わせて相談しながら対応しますので、心配な方は入園前にお問い合わせください。
見学時に給食について聞いてみてください
園見学に行く際に、給食についても質問してみてください。自園調理か外部委託か、食材の仕入れ先はどこか、アレルギー対応はどうなっているか。こうした質問に丁寧に答えてくれる園は、食に対する意識が高い園です。当園では給食の時間に合わせた見学も受け付けています。
見学・お問い合わせ
あゆみの森こども園では園見学を随時受け付けています。給食の様子もぜひご覧ください。
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日々の園の様子はInstagramでも配信しています。



