慣らし保育の期間中、親はどう過ごす?職場復帰との両立と心の準備
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「あの子が人前で話せるなんて」
2月の子どもプロジェクトに向けたリハーサルでのこと。2歳児のそら組が劇「ぼうし」を演じました。驚いたのは、普段は人前に出ると固まってしまう子が、自分のセリフをしっかり言い切ったことです。じゃがいもの収穫シーンでは動きもつけて、ダンスまでこなしていました。
入園から数ヶ月前、この子は慣らし保育に時間がかかったお子さんのひとりでした。朝の登園で泣き、給食を食べず、お昼寝もできない日が続きました。あのときの姿と今を比べると、同じ子だとは思えないくらいの変化です。慣らし保育の期間がどうだったかなんて、もう誰も気にしていません。

慣らし保育期間中、親はどう過ごせばいい?
慣らし保育の期間はだいたい1〜2週間。その間、保護者の方はお子さんを預けている時間をどう過ごしていますか。「仕事が始まるまでの貴重な自由時間」と思う方もいれば、「気が気でなくてそわそわしている」という方もいらっしゃいます。
どちらも自然な感情です。ただ、ひとつだけ意識してほしいことがあります。それは「お迎えのとき、不安な顔をしないこと」。子どもは親の表情をよく見ています。お迎え時に保護者の方が申し訳なさそうな顔をしていると、子どもは「ここにいることは悲しいことなんだ」と感じてしまいます。
職場復帰との両立で知っておきたいこと
育児休業から復帰するタイミングと慣らし保育の時期が重なるのは、多くの方が直面する問題です。復帰日が決まっている場合、慣らし保育を前倒しで始めることも選択肢に入ります。
当園では、入園日の1〜2週間前から慣らし保育をスタートすることが可能です。4月入園であれば、3月下旬から短時間の登園を始められます。ただし、これはお子さんの状況や園の受け入れ体制によっても変わりますので、早めにご相談いただけると助かります。
職場に対しては、「慣らし保育の期間は予定通りにいかないこともある」ということを事前に伝えておくのがおすすめです。最初から余裕を持ったスケジュールを組んでおくほうが、結果的に親も子どもも楽になります。

慣らし保育中に「やらないほうがいいこと」
慣らし保育の期間中、保護者の方がやりがちだけれど逆効果になることがいくつかあります。
まず、こっそり帰ること。子どもがおもちゃに夢中になっている隙にいなくなると、気づいた瞬間のショックが大きいです。「バイバイ、あとで迎えに来るからね」と短く伝えてから離れるほうが、信頼関係を損ないません。時間はかかるように見えても、長い目で見れば近道です。
次に、他の子と比べること。「隣の○○ちゃんはもう泣かないのに」と思ったとしても、口に出さないでください。慣らし保育の進み具合はほんとうに個人差が大きく、早い・遅いに優劣はありません。
それから、週末だけ保育園を休むこと。慣らし保育中に土日を挟むのは仕方ありませんが、平日に「今日は休もうか」と休みを入れてしまうと、月曜日にまた最初からやり直しになることがあります。体調不良でなければ、できるだけ毎日通うほうがリズムが安定します。
慣らし保育は「園との関係づくり」でもある
慣らし保育は子どもだけの問題ではなく、保護者と園の関係づくりの期間でもあります。送り迎えの短いやりとりの中で、担任の保育士がどんな人か、園の雰囲気はどうか、少しずつわかってきます。気になることがあれば遠慮なく聞いてください。「今日はどうでしたか?」の一言が、保育士との信頼関係をつくる第一歩です。
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