【2026年】保育士のリフレッシュ術|屋久島で働くスタッフの休日の過ごし方
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保育士にとって「休む」は仕事の一部
保育の仕事は体力も気力も使います。朝から夕方まで子どもたちと全力で向き合い、書類を書いて、保護者対応をして、翌日の準備をする。帰宅したらもうぐったり、という日も珍しくないでしょう。休日に何もする気が起きない。ただ寝て終わる。そんな経験がある保育士さんは多いのではないでしょうか。
園長として言わせてもらえば、保育士が休日にしっかりリフレッシュすることは「個人の問題」ではなく「保育の質」に直結する問題です。疲れきった状態で子どもの前に立てば、どうしても余裕がなくなる。声のトーンが硬くなる。小さな変化に気づけなくなる。だから休むことは仕事の一部だと考えています。
屋久島のスタッフはどう過ごしているか
あゆみの森こども園のスタッフに休日の過ごし方を聞くと、人によってかなり違います。共通しているのは、屋久島の自然が身近にあるということ。これは都市部の保育園で働く場合とは大きく異なるリフレッシュ環境です。
海と山が通勤圏内にある暮らし
尾之間から車を少し走らせれば、透明度の高い海にもたどり着きます。夏場はシュノーケリング、春秋は海沿いの散歩。山側に向かえば照葉樹林のトレッキングコースがあり、苔むした森の中を歩くだけで頭がすっきりします。わざわざ「旅行に行く」必要がないんです。日常の延長線上に自然がある。それが屋久島で暮らす最大のリフレッシュ効果だと感じています。
もちろん全員がアウトドア派というわけではありません。寮でゆっくり過ごす日、自炊に凝る日、Netflixを見て一日が終わる日。それも立派なリフレッシュです。大事なのは「自分に合った休み方」を見つけることで、アクティブに過ごすことだけが正解ではありません。

仕事と休みの切り替えがしやすい環境
都市部の園で働いていると、休日でも仕事のことが頭を離れないという話をよく聞きます。行事の準備を家に持ち帰る、製作物の材料を週末に買い出しに行く。仕事とプライベートの境界があいまいになりがちです。
あゆみの森こども園では、行事の数を絞っています。運動会は11月に一度、発表会はありません。2月に子どもプロジェクトがありますが、大がかりな舞台装置や衣装を用意するのではなく、日常の保育の延長として取り組んでいます。行事に追われて休みがつぶれるということは起きにくい環境です。
園の行事で印象に残っている場面があります。年末に鏡もちを飾ったとき、子どもたちが「神様、いるかな」「見えないよ」「でも、いるんだって」と会話を始めたんです。大人が何か特別なことをしなくても、子ども自身が行事の意味を感じ取っていく。こうした自然な関わりが生まれるのは、日常にゆとりがあるからこそだと思います。スタッフにも子どもにも、余白の時間が必要です。

尾之間温泉という日常のご褒美
スタッフの間で人気のリフレッシュスポットが尾之間温泉です。園から車で数分、大人300円の源泉掛け流し。仕事帰りに立ち寄ることもできます。湯船に浸かりながら一日の疲れをほどいて、帰ったらすぐ眠る。このルーティンが体にも心にもいいようで、都市部にいた頃より睡眠の質が上がったというスタッフもいます。
尾之間区民は温泉が無料なので、地域の方々が日常的に利用しています。お湯の中で地元のおじいちゃんおばあちゃんと世間話をするのも、島暮らしならではのコミュニケーションです。
「余裕のある保育士」が子どもを幸せにする
保育士が心身ともに元気でいることが、質の高い保育の土台です。がんばりすぎて燃え尽きるよりも、しっかり休んで翌週また笑顔で子どもの前に立つ。当園ではそういう働き方を応援しています。
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