保育士資格を活かして働く方法|保育園以外の選択肢と復職へのステップ
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「資格はあるのに使っていない」という後ろめたさ
保育士資格を取ったのに、保育の仕事をしていない。そのことに少し後ろめたさを感じている人がいるかもしれません。学生時代にがんばって勉強して実習も乗り越えたのに、別の道を歩いている自分に複雑な気持ちがある。その感覚は、決しておかしなことではないと思います。
ただ、保育士資格を活かす方法は「保育園で正社員として働く」だけではありません。資格があるからこそ広がる選択肢について、少し視野を広げてみませんか。
保育士資格が活きる場面は保育園だけじゃない
保育士資格を活かせる場所は、認可保育園以外にもたくさんあります。企業主導型保育施設、児童発達支援、放課後等デイサービス、病児保育、ベビーシッター。最近では企業内保育所や子育て支援センターでの求人も増えています。
あゆみの森こども園は幼保連携型認定こども園です。現在、保育士5名、保育補助4名、調理員1名、園バス運転手2名、園長1名の体制で28名の園児をお預かりしています。

「やっぱり子どもと関わりたい」と思ったとき
別の仕事をしていても、子どもと接する場面でふと「やっぱり保育の仕事がしたいな」と感じることがある。そういう話をよく聞きます。子どもの反応のおもしろさ、日々の成長に立ち会えるという実感。それは保育の現場にしかないものかもしれません。
先日の森の活動で「感触」をテーマにした日のことです。子どもたちが森の中で見つけたものを手で触って、感じたことを言葉にしていきました。苔は「フワフワ」、土は「チクチク」、切り株の中は「パンみたい」。同じ「フワフワ」でも苔を選ぶ子と土を選ぶ子がいて、感じ方も表現のしかたも一人ひとり違う。こうした場面に毎日出会えるのが保育の仕事の魅力であり、資格を活かす一番の理由だと感じています。
ブランクの長さは関係ない
「5年以上離れていたから、もう無理だと思っていた」。復職した方からそんな声を聞くことがあります。でも実際に現場に入ると、子どもとの関わり方は案外すぐに思い出すものです。保育の技術は頭だけでなく身体にも染み込んでいて、子どもの前に立つと自然に動けるようになる。もちろん制度面の変更や新しい保育指針への対応は必要ですが、それは働きながら学べます。
保育補助という入口
いきなりフルタイムの担任は不安がある。そんな方には、保育補助からのスタートをおすすめしています。担任の保育士をサポートする役割で、書類作成や保護者対応の負担が少ないぶん、子どもとの関わりに集中できます。
あゆみの森こども園でも保育補助として働くスタッフがいます。園の保育方針や子どもたちとの関わり方に慣れてから、正職員にステップアップするという流れも可能です。まずは現場の空気を肌で感じてみることが、資格を活かす第一歩になると思います。

屋久島で保育士として働くということ
屋久島の尾之間にあるこの園で働くということは、世界自然遺産の島で子どもたちの成長に寄り添うということです。園庭のアコウの木、森の活動で出かける照葉樹林、子どもたちが触れる苔や土や水。都市部の園では得られない環境が日常にあります。
正直に言えば、不便さもあります。島にはコンビニがなく、大きな商業施設もありません。でも、Aコープで買い物はできますし、尾之間温泉が徒歩圏内にある暮らしは想像以上に豊かです。大人300円で入れる源泉掛け流しの温泉に仕事帰りに立ち寄るのが、ここで働くスタッフのささやかな楽しみになっています。
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