【2026年】保育士のバーンアウト(燃え尽き症候群)|3つの兆候と燃え尽きる前にできること
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ある日突然、動けなくなる
朝、目覚ましが鳴っても起き上がれない。園に着いても子どもの声がうるさく感じる。帰宅しても何もする気が起きず、ただぼんやりとスマホを眺めている。昨日まで普通にできていたことが、急にできなくなる。
これは「バーンアウト(燃え尽き症候群)」のサインかもしれません。保育士は、バーンアウトのリスクが高い職業のひとつとされています。子どもの命を預かる緊張感、保護者への気遣い、同僚との関係、終わらない書類。感情も体力も使い続ける毎日が、ある日限界を迎えるのです。
この記事では、保育士のバーンアウトの兆候と、燃え尽きる前にできることについてお伝えします。

バーンアウトの3つの兆候
情緒的消耗感
「もう何も感じたくない」という状態です。子どもがかわいいと思えなくなった、保護者の話を聞くのがつらい、笑顔を作るのに疲れた。感情を使う仕事だからこそ、感情のエネルギーが枯渇すると深刻なダメージを受けます。
保育は「感情労働」です。自分の感情をコントロールしながら、子どもや保護者に適切な対応をし続ける。これは想像以上にエネルギーを消費します。「最近、何を食べてもおいしくない」「好きだった趣味に興味がなくなった」。こうした日常の変化も、情緒的消耗のサインです。
脱人格化
心理学の用語で少し堅い言葉ですが、簡単に言えば「相手を人として見られなくなる」状態です。子どもを名前ではなく「あの子」と呼ぶようになった、保護者を「面倒な人」としか思えなくなった。自分を守るために、無意識に相手との距離を取ろうとしている状態です。
「冷たい対応をしてしまった」と後から自己嫌悪に陥ることもあります。でもこれは性格の問題ではなく、心の防衛反応です。自分を責める前に、「限界に近いのかもしれない」と気づくことが大切です。
個人的達成感の低下
「自分がやっている保育に意味があるのかわからない」「どれだけ頑張っても報われない」。こうした気持ちが続くと、仕事へのモチベーションが急速に下がります。以前は子どもの成長に喜びを感じていたのに、今は何も感じない。これもバーンアウトの典型的な兆候です。

燃え尽きる前にできること
「頑張りすぎ」を自覚する
バーンアウトになりやすいのは、真面目で責任感が強い人です。「もっとちゃんとしなきゃ」「他の先生はできているのに」。自分を追い込む思考パターンがある人は、意識的にブレーキをかける必要があります。完璧を目指さなくていい。70点で十分。そう自分に許可を出すことが、燃え尽きを防ぐ第一歩です。
小さな回復を積み重ねる
大きな休みを取るのが難しいなら、日常の中に小さな回復の時間を作りましょう。好きな音楽を聴く15分、湯船に浸かる20分、何も考えずに散歩する30分。こうした小さな時間が、少しずつ心を回復させます。「休むのは怠けている」と感じるかもしれませんが、休むことは仕事の一部です。
誰かに話す
しんどいと感じていることを、誰かに話してください。同僚、友人、家族、誰でも構いません。話すことで気持ちが整理されますし、自分の状態を客観的に見ることができます。もし身近に話せる人がいなければ、自治体の相談窓口やカウンセリングを利用する方法もあります。
環境を変えることも選択肢
バーンアウトの原因が職場環境にある場合、自分の努力だけでは解決できません。業務量が多すぎる、人間関係が改善されない、休みが取れない。こうした問題は個人ではなく組織の課題です。自分が壊れる前に、環境を変えることを真剣に考えてください。
あゆみの森こども園は、園児28名に対して保育士5名、保育補助4名の体制です。一人が抱える負担を分散し、発表会もないため行事準備に追われることもありません。屋久島の自然の中で、子どもと一緒に森を歩く保育は、保育の原点に立ち返る経験になるかもしれません。
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