朝泣く子とお迎えで泣く子は何が違う?年齢ごとの泣き方の変化と対応

朝泣く子と、お迎えで泣く子

保育園に関する「泣く」の悩みには、朝の登園時に泣くパターンと、お迎え時に泣くパターンの2種類があります。朝泣くのは「ママと離れたくない」というわかりやすい理由ですが、お迎えで泣くのは少し複雑です。しかも、朝は泣かないのにお迎えでだけ泣く子もいれば、両方泣く子もいます。

この記事では、朝の泣きとお迎えの泣きの違い、そして年齢ごとの泣き方の変化についてお伝えします。

カラフルな帽子をかぶって地面で自然遊びをする園児たち

朝の泣きとお迎えの泣きは違う

朝泣くのは「不安」

朝の登園時に泣くのは、分離不安が主な原因です。ママやパパと離れることへの不安、これから始まる一日への不安。特に入園直後や連休明けに多く見られます。保護者の姿が見えなくなった後、意外とすぐに泣き止んで遊び始める子がほとんどです。

保育士から「お母さんが行った後はすぐ泣き止みましたよ」と言われた経験のある方は多いのではないでしょうか。朝の泣きは、離れる瞬間が一番つらいだけで、その後は園の生活を楽しめている場合がほとんどです。

お迎えで泣くのは「感情の解放」

お迎えの泣きは、不安ではなく安心から来ています。一日頑張った後に安心できる存在が現れて、張り詰めていた感情が一気に解放される。いわば「感情のダム」が決壊するようなものです。泣きながらも、しっかりママにしがみつくのは、信頼している証拠です。

時々「先生の前ではいい子にしてるのに、親の前では甘える」と心配する保護者がいます。でもこれは、お子さんが「親は自分を受け止めてくれる」と信頼しているからこそです。甘えられる相手の前でだけ見せる姿であり、親子の絆がしっかりしている証です。

小さな手で土や砂を触って感触を楽しむあゆみの森こども園の園児

年齢ごとの泣き方の変化

1歳児

1歳児は、朝もお迎えも泣くことが多い年齢です。まだ言葉で気持ちを伝えられないので、泣くことがコミュニケーションの手段です。「泣く=困っている」とは限らず、「泣く=何か伝えたい」という場合も多いです。慣らし保育を経て数週間〜数ヶ月で落ち着いてきます。

2歳児

2歳児は、いわゆるイヤイヤ期と重なります。「帰りたくない!」と全身で抵抗する日もあれば、素直に帰る日もあります。気分のムラが大きい時期なので、昨日は大丈夫だったのに今日は大泣き、ということが頻繁に起こります。一貫性がないように見えますが、この不安定さが2歳児の特徴です。

3歳以降

3歳を過ぎると、言葉で気持ちを伝えられるようになります。「まだ遊びたい」「○○ちゃんとバイバイしたくない」と理由を話してくれるようになるので、対応もしやすくなります。泣く頻度は減りますが、疲れた日や体調が悪い日にはまだ泣くこともあります。

保育士はどう対応しているか

保育士は、お迎えで泣く子への対応にも慣れています。「ママが来たね。今日は○○して楽しかったね」と、一日の楽しかった出来事を伝えながら引き渡します。子どもにとっても保護者にとっても、「今日楽しかった」という情報があると、気持ちの切り替えがしやすくなります。

あゆみの森こども園では、お迎えの時間は保護者と保育士が直接話せる貴重な機会と考えています。連絡帳だけでは伝えきれない、今日のお子さんの小さなエピソードをお伝えしています。泣いている理由がわかると、保護者も安心できます。

泣くことは悪いことじゃない

「うちの子はよく泣く」と気にする保護者がいますが、泣くことは感情表現のひとつです。嬉しい、悲しい、悔しい、安心した。さまざまな感情を泣くことで外に出しています。泣ける子は、自分の感情をしっかり感じ取れている子です。

成長するにつれて、泣く以外の方法で気持ちを伝えられるようになっていきます。「言葉で伝える」「深呼吸する」「少し離れて落ち着く」。こうした方法を少しずつ身につけていく過程で、泣く回数は自然と減っていきます。今たくさん泣いているお子さんも、それは感情の力が強い証拠。成長を信じて見守ってあげてください。


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