【2026年】保育園の連絡帳の書き方|保育士が知りたい情報と3つのパターン

連絡帳、何を書けばいいのか悩んでいませんか

保育園に通い始めると、毎日の連絡帳が始まります。最初のうちは張り切って書いていたけれど、だんだんネタが尽きてきて「今日も特に変わりなし」と書いてしまう。あるいは、何をどこまで書けばいいのかわからなくて、毎朝プレッシャーを感じている。そんな保護者は少なくありません。

正直なところ、連絡帳に「正解」はありません。でも、ちょっとした書き方のコツを知っているだけで、連絡帳が「面倒な作業」から「先生とつながるツール」に変わります。この記事では、保育士が実際に読んでいる立場から、連絡帳の書き方のヒントをお伝えします。

アンパンマンの絵本を読むあゆみの森こども園の子どもの手元

保育士が連絡帳で知りたいこと

体調に関する情報

保育士が連絡帳で最も重視しているのは、お子さんの体調に関する情報です。前の晩の睡眠時間、朝ごはんを食べたかどうか、便の状態、鼻水や咳の有無。地味な情報に思えるかもしれませんが、保育中の体調変化に気づくための大切な手がかりです。

たとえば「昨夜あまり眠れなかった」と書いてあれば、保育士は午前中のお昼寝を少し長めにしたり、活動量を調整したりできます。「朝ごはんを食べなかった」とわかれば、午前のおやつの量を気にかけます。連絡帳の情報が、その日の保育の質を左右するのです。

家庭での様子

保育士は園での様子しか見ることができません。家庭での姿を知ることで、子ども理解が深まります。「最近お風呂を嫌がるようになった」「新しい言葉を話した」「きょうだいとの関わりが変わってきた」。何気ない家庭のエピソードが、保育士にとっては貴重な情報です。

すべてを詳しく書く必要はありません。一言二言でも、「家ではこんな感じです」が伝わればそれで十分です。

書き方に困ったときの3つのパターン

パターン1:事実+一言感想

「昨日は公園で犬を見て大喜びでした」「帰宅後、園で歌った歌を口ずさんでいました」。起きたことに自分の感想を一言添えるだけで、読みやすい連絡帳になります。文章が苦手でも、このパターンなら無理なく続けられます。

パターン2:質問や相談

「最近好き嫌いが出てきたのですが、園での食事はどうですか?」「家ではトイレトレーニングを始めましたが、園でも進めてもらえますか?」。質問形式で書くと、保育士からの返信にも具体的な内容が返ってきます。連絡帳が双方向のコミュニケーションになります。

パターン3:正直に「特に変わりなし」

毎日ドラマチックなエピソードがあるわけではありません。「元気に過ごしています。特に変わりありません」でも全然構いません。無理に何か書こうとして負担に感じるよりも、体調面だけしっかり書いて、あとは一言添えるくらいでいいのです。保育士はそれで十分助かります。

室内で集まって遊びを楽しむあゆみの森こども園の子どもたち

書かなくていいこと

連絡帳はあくまでお子さんに関する情報共有のツールです。保育士への苦情やクレームは、連絡帳ではなく直接お伝えいただいたほうが意図が正確に伝わります。また、長文の育児相談も連絡帳には不向きです。じっくり話したい内容は、個別面談の機会を設けてもらうほうが良いでしょう。

他のお子さんについての記載も避けたほうが無難です。「○○くんに叩かれたようですが」といった内容は、文面だけだと状況が正確に伝わらず、トラブルの原因になることがあります。気になることは口頭でお伝えください。

連絡帳は親と保育士の「橋」

連絡帳は、園での生活と家庭での生活をつなぐ橋のような存在です。上手に書こうとしなくて大丈夫。大切なのは、お子さんのことを保育士と「一緒に見ている」という感覚です。短くても、書き続けることで保育士との信頼関係が少しずつ育っていきます。

あゆみの森こども園では、保護者と保育士のコミュニケーションを大切にしています。連絡帳だけでなく、送り迎えのときの会話、個別面談など、さまざまな方法で情報を共有しています。


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