【2026年】保育園の雨の日遊びアイデア集|室内でも体を動かせる工夫

雨の日の保育、何をしよう

保育士にとって、雨の日は悩ましい存在です。外遊びができないと子どもたちのエネルギーが有り余り、室内がざわつく。毎回同じ遊びだとマンネリ化して子どもが飽きてしまう。「今日は雨か……」と朝から気が重くなる保育士は少なくないと思います。

でも、雨の日だからこそできる遊びがあります。この記事では、保育園の雨の日に使える室内遊びのアイデアを、年齢別のポイントも交えてご紹介します。特別な材料がなくてもできるものを中心にまとめたので、明日からすぐに試せるはずです。

室内で集まって遊びを楽しむあゆみの森こども園の子どもたち

体を動かす室内遊び

新聞紙遊び

新聞紙は万能の遊び道具です。びりびり破る、丸めてボールにする、広げてマントにする、ちぎって雪のように降らせる。新聞紙1枚からいくつもの遊びが生まれます。1〜2歳児は破る感触そのものを楽しみ、3歳以上になると「剣を作りたい」「帽子にしたい」と創造的な遊びに発展します。片付けも遊びにしてしまえば一石二鳥。大きなゴミ袋に「誰がいちばんたくさん入れられるかな?」と声をかけるだけで、子どもたちは競争のように片付けてくれます。

サーキット遊び

机の下をくぐる、マットの上を転がる、平均台のように一本橋を渡る。室内の家具や遊具を組み合わせて簡易的なサーキットコースを作ると、子どもたちは何周も何周も回って遊びます。設置に少し手間がかかりますが、その分長い時間集中して遊んでくれるので、結果的に保育が楽になることも。コースのレイアウトを変えれば毎回新鮮な気持ちで楽しめます。

ダンスと体操

音楽をかけて体を動かすのは、雨の日の定番ですが、やっぱり効果的です。同じ曲ばかりだと飽きるので、季節に合った曲や子どもたちがハマっている曲をローテーションするのがコツです。あゆみの森こども園ではジェンベを使った音楽活動を行っていますが、雨の日でも太鼓のリズムに合わせて体を動かすことで、子どもたちの体力を十分に発散させることができます。

複数のジェンベを使って音楽表現を楽しむこども園の園児たち

じっくり取り組む遊び

感触遊び

小麦粉粘土、片栗粉スライム、寒天遊び。感触遊びは子どもたちが夢中になる遊びのひとつです。小麦粉に水を少しずつ加えて練っていく過程そのものが遊びになります。「べちゃべちゃ」「もちもち」「さらさら」。水の量で変わる感触を言葉にしながら遊ぶと、語彙力の発達にもつながります。アレルギーのある子がいる場合は、米粉や片栗粉で代用できます。

制作遊び

折り紙、お絵かき、廃材を使った工作。制作遊びは年齢によって内容を調整しやすいのが強みです。1〜2歳児はクレヨンでの殴り書きやシール貼りを楽しめますし、4〜5歳児になると廃材を組み合わせて立体的な作品を作ることができます。「自由に作っていいよ」と言うだけで、子どもたちは驚くほど創造的なものを生み出します。完成した作品を飾っておくと、お迎えのときに保護者との会話のきっかけにもなります。

雨の日を「特別な日」に変える発想

雨の日を「外に出られないつまらない日」ではなく「雨の日だからこそできる特別な日」に変えてみてはどうでしょうか。窓から雨粒を観察する、雨の音を聞いて「何の音に似てる?」と話し合う、カッパを着て少しだけ外に出て雨に触れてみる。こうした体験は、晴れの日にはできないものです。

あゆみの森こども園のある屋久島は「月のうち35日は雨が降る」と言われるほど雨が多い島です。だからこそ、雨との付き合い方が上手になります。雨の森は晴れの日とはまったく違う表情を見せてくれますし、雨上がりの虹は格別です。雨を嫌がるのではなく、雨を楽しむ保育ができたら、保育士自身も気持ちが楽になるはずです。


雨の日も楽しい保育を

あゆみの森こども園では、天気に関わらず子どもたちが夢中になれる保育を心がけています。園の様子が気になる方は、ぜひ見学にいらしてください。

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