【2026年】保護者対応が苦手な保育士へ|気持ちが楽になる考え方と3つのコツ

保護者対応が苦手な保育士は意外と多い

保育士の仕事で「何がいちばん大変ですか」と聞かれたとき、「保護者対応」と答える人は少なくありません。子どもと関わることは好きだけど、保護者との関係に苦手意識がある。クレームを受けるのが怖い。何を話したらいいかわからない。そうした悩みを抱えている保育士は、想像以上に多いです。

保育士養成の過程では、子どもの発達や保育技術について学ぶ時間は多いですが、保護者対応を体系的に学ぶ機会は限られています。だから「苦手」と感じるのは当然のことです。この記事では、保護者対応に苦手意識を持つ保育士に向けて、気持ちが少しでも楽になる考え方と具体的なコツをお伝えします。

室内で開催される保護者向け説明会や交流会の様子

なぜ保護者対応が苦手に感じるのか

「評価されている」と感じてしまう

保護者と話すとき、「自分の保育を見られている」「ちゃんとやっていると思われなきゃ」と感じて緊張してしまう。この感覚を持っている保育士は多いです。特に経験が浅いうちは、保護者が年上であることがほとんどなので、「先輩のお母さんに対して自分が何を言えるんだろう」と萎縮してしまうこともあります。

でも、保護者は保育士を評価しようとして話しているわけではありません。多くの場合、自分の子どものことが心配で、園での様子を知りたいだけです。その視点を持つだけで、少し気持ちが楽になるはずです。

ネガティブなことを伝えるのが辛い

「今日、お友だちを叩いてしまいました」「お昼ごはんをほとんど食べませんでした」。子どものネガティブな出来事を保護者に伝えるのは、保育士にとってもストレスです。伝え方によっては保護者を不安にさせたり、怒らせたりしてしまうかもしれない。そう思うと、つい伝えることを避けたくなります。

ポイントは「事実と一緒にポジティブな文脈を添える」ことです。「叩いてしまったけれど、その後自分から『ごめんね』と言えました」「ごはんは少なめでしたが、お味噌汁は全部飲みました」。ネガティブな出来事だけで終わらせず、その子の成長の芽を一緒に伝える。それだけで保護者の受け取り方は大きく変わります。

木製の園舎内で熱田園長と保護者が交流する様子

保護者対応で心がけたい3つのこと

まず聞くこと

保護者が何か言ってきたとき、すぐに説明しようとしたり、弁解しようとしたりしていませんか。まず大切なのは「聞くこと」です。保護者が何を心配しているのか、何に不満を感じているのか。最後まで聞いてから応じるだけで、保護者の態度はかなり和らぎます。人は「聞いてもらえた」と感じると、それだけで安心するものです。

わからないことは正直に言う

保護者から質問されたことに対して、すべて即答できなくても大丈夫です。「確認して明日お伝えします」「園長に相談してからご連絡します」。正直にわからないと伝えることは、信頼を損なうどころか、むしろ誠実な対応として受け取られます。中途半端な返答をして後から修正するほうが、信頼を失います。

日常のポジティブな報告を積み重ねる

問題が起きたときだけ保護者と話すと、コミュニケーション自体がネガティブなものになってしまいます。日頃から「今日こんな素敵なことがありました」「こんなことができるようになりました」というポジティブな報告を積み重ねておく。そうすれば、ネガティブなことを伝えなければならない場面でも、良好な関係のベースがあるので伝えやすくなります。

一人で抱え込まないこと

保護者対応で困ったとき、一人で抱え込む必要はありません。先輩保育士に相談する、園長に同席してもらう、チームで対応方針を決める。そうした支え合いができる職場環境があるかどうかは、保育士が長く働けるかどうかに直結します。

あゆみの森こども園はスタッフ13名の小さな園です。だからこそ、困ったことがあればすぐに相談できる距離感があります。保護者対応に不安を感じている若手保育士も、一人で対応を任されるのではなく、チームで支える体制を大切にしています。


保護者対応に悩んでいる保育士の方へ

あゆみの森こども園では保育士を募集しています。保護者対応も含めて、チームで支え合いながら保育に取り組める環境です。

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