体力に不安を感じる保育士へ|環境を変えることで見えた新しい保育のかたち

「このまま続けられるだろうか」という不安

朝起きるのがつらい。仕事が終わると何もする気力が残っていない。休日は体を休めるだけで終わってしまう。保育士として働いていて、そんな日々が続いているなら、それは体が出しているサインかもしれません。好きだったはずの保育が義務のように感じられてきたら、一度立ち止まって自分の状況を見つめ直す時間が必要です。

体力の不安は、年齢や経験年数に関係なく誰にでも起こり得ます。新卒で体力があるはずの若手保育士でも、過密なスケジュールや慢性的な人手不足の中で疲弊していくことは珍しくありません。30代、40代になると回復が遅くなって、「前はこんなに疲れなかったのに」という焦りが加わる。体力の限界は個人の問題ではなく、環境の問題であることがとても多いのです。

木々の緑が美しい屋久島の照葉樹林の風景

体力を奪う「見えない仕事」の正体

保育士の体力を消耗させているのは、実は子どもと遊ぶことだけではありません。書類作成、行事の準備、壁面装飾、保護者対応、会議、園内研修。こうした「見えない仕事」が積み重なって、気づかないうちに体も心も追い詰められていきます。

特に大規模園で行事が多い園では、日中は保育に全力投球、放課後は発表会の準備で残業、家に帰っても制作物の持ち帰り仕事、という生活が当たり前のように続きがちです。これでは体力が持たないのは当然です。問題は本人の体力ではなく、仕事の総量にあるのだと思います。「もっと体力があれば」と自分を責める前に、「そもそもこの仕事量は適切なのか」と疑ってみてほしいのです。

少人数園という選択肢

あゆみの森こども園のような少人数の園では、一人の保育士が見る子どもの数が少ない分、物理的な負担が軽くなります。園児28名に対して保育士5名と保育補助4名という体制は、大規模園と比べて一人あたりの負担がかなり小さいです。また、発表会がなく行事が少ないので、準備のために夜遅くまで残る必要もありません。

その代わりにあるのは、子ども一人ひとりの変化をじっくり見られるという面白さです。「あの子、最近こんなことに興味を持っているな」「今日はちょっと元気がないな」ということに気づけるのは、時間的にも体力的にも余裕があるからこそ。保育の質は、保育士のゆとりに比例するものだと感じています。

大きな窓から自然光が差し込むこども園の明るい保育室内部

自然の中で過ごすことの回復力

屋久島という場所には、不思議と体を回復させてくれる力があります。仕事のあとに深呼吸すると、森の匂いが鼻に入ってくる。尾之間温泉(大人300円)でゆっくりお湯に浸かれば、じんわりと疲れがほどけていく。都会のように騒音やストレスにさらされ続ける環境とは違い、自然の中に身を置くだけで体が休まる実感があります。

休日に島の海辺を散歩したり、近くの川で水の音に耳を傾けたりする時間が、確実に翌週のエネルギーになっています。もちろん向き不向きはありますが、「自然の中で暮らしながら保育を続ける」という選択肢があることを知っておくだけでも、気持ちの余裕が違うのではないでしょうか。

保育士のキャリアは長距離走

保育士の仕事は、短距離走ではなく長距離走です。20代で全力疾走して30代で燃え尽きるよりも、自分のペースを見つけて長く続けるほうがいい。そのための「ペース配分」として環境を選ぶことは、何も後ろめたいことではありません。保育が好きな気持ちさえあれば、働き方はいくらでも工夫できます。まずは「今の環境以外にも選択肢がある」と知ることから始めてみてください。


まずは相談してみてください

あゆみの森こども園では保育士を募集しています。基本給と処遇改善手当で月20万円程度、賞与年2回(7月・12月に計2ヶ月分)。職員寮完備で正職員は住宅手当により家賃半額です。

転職を決めていなくても、話を聞いてみたいだけでも大丈夫です。LINE公式アカウントからお気軽にご連絡ください。

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