【2026年】保育士の体力の限界を感じたら|辞める前に考えたい3つの選択肢

体がきつい、でも保育は好き

「体力的にもう限界かもしれない」——保育士を続ける中で、一度はこう感じたことがある方は多いのではないでしょうか。子どもを抱っこして、走り回って、行事の準備をして。体を使う仕事だからこそ、年齢を重ねるにつれて体力面の不安は大きくなります。朝起きるのがしんどい、週末は寝て終わる。そんな日が続くと、「この仕事、いつまでできるんだろう」と考えてしまうこともあるでしょう。私自身も現場にいた頃、同じことを感じていた時期がありました。

でも、「体力が限界=保育士を辞めるしかない」というわけではありません。実は体力の問題は「本人の体力不足」ではなく「環境側の問題」であることがとても多いのです。この記事では、体力に不安を感じている保育士の方に向けて、辞める前に考えてほしい3つの選択肢をお伝えします。

太陽の光が差し込む緑豊かな屋久島の森林内部

選択肢1:園の規模を変える

大規模園で30人近い子どもを一度に見ているなら、少人数の園への転職を検討する価値があります。子どもの人数が少なければ、体力の消耗も格段に違います。抱っこの回数、走り回る範囲、声を張る頻度。すべてが物理的に減ります。大きな声を出し続けて喉を痛める、ということもなくなります。

あゆみの森こども園は園児28名に保育士5名、保育補助4名の体制です。一人で大勢を見る状況がほとんどないので、体力的な負担は大規模園とは比べものにならないという声をスタッフから聞きます。少人数だからこそ子ども一人ひとりの表情の変化にも気づけますし、「今日はちょっと疲れているな」と感じたら、他のスタッフにフォローをお願いしやすい空気もあります。チームで保育する安心感は、体力面だけでなく精神面の支えにもなっています。

選択肢2:保育の環境を変える

室内中心の園から、自然の中で保育をする園に移るという選択肢もあります。「外で動き回るほうが疲れるんじゃないか」と思うかもしれませんが、実はそうでもないんです。子どもが自分で遊びを見つけて没頭してくれるので、大人が常にリードし続ける必要がありません。プログラムに沿って全員を動かすのではなく、子どもが自発的に遊ぶのを見守るスタイルの保育は、体力的にも精神的にも意外と楽な面があります。

それよりも体力を奪うのは、行事の準備や持ち帰り仕事、壁面装飾といった「子どもと直接関わらない仕事」です。夜遅くまで残って準備をしたり、家に帰ってからも制作物をつくったり。その負担がなくなるだけで、体力の回復はまったく違ってきます。体力の限界は、仕事量の問題であることも多いのです。

深い森の中で自然体験を楽しむこども園の子どもたち

選択肢3:暮らし全体を見直す

通勤に片道1時間かかっていたら、それだけで1日2時間が移動に消えます。満員電車で立ちっぱなしなら、出勤するだけで疲れてしまう。生活のストレスが多ければ、休日に回復しきれません。体力の問題が実は「暮らし方」の問題だったというケースも珍しくありません。

たとえば屋久島のような環境であれば、職員寮から園まで徒歩数分。通勤で体力を使うこともなく、仕事後は尾之間温泉(大人300円)で体を休めることもできます。暮らし全体を変えることで、同じ保育の仕事でも体への負担が大きく軽減されることは十分にあり得ます。

保育補助やパートという働き方もある

フルタイムの正職員にこだわらないのであれば、保育補助やパートとして働くという道もあります。担任を持たないぶん責任の重さが軽減され、体力的にも精神的にもゆとりが生まれます。保育補助から始めて、体力が回復してきたら正職員に切り替えるというステップも可能です。大切なのは、保育に関わり続けることです。

「辞める」の前に「移る」を考えてみて

体力の限界を感じたとき、「もう保育士は無理かも」と思う気持ちはよくわかります。でも、それは「今の環境では無理」なだけかもしれません。場所を変え、規模を変え、働き方を変えることで、もう一度保育を楽しめる可能性は十分にあります。自分の体を大切にしながら保育を続ける道は、探せばきっと見つかるはずです。


あゆみの森こども園の採用情報

少人数保育で子どもとじっくり向き合える環境です。現在保育士・保育補助を募集中。職員寮完備、就職準備金40万円以内の制度もあります。

まずはお気軽にLINE公式アカウントからご連絡ください。転職を決めていなくても、お話しするだけでもOKです。

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です