屋久島の島内交通ガイド|車なしでも暮らせる?バス・レンタカー・通勤事情のリアル

屋久島での移動手段、車は必須?

屋久島への移住を考えている方から、「車がないと暮らせませんか?」という質問をよくいただきます。結論から言うと、屋久島での日常生活にはマイカーがほぼ必須です。路線バスはありますが、本数が少なく、買い物や通勤を公共交通機関だけでまかなうのは現実的に難しいのが実情です。

この記事では、屋久島の島内交通事情について、車の必要性やバスの活用方法、通勤・通園の実態などを具体的に紹介します。

青空と緑の葉が美しい屋久島の亜熱帯植物

路線バスの運行状況

屋久島には路線バスが運行されており、島の主要な集落を結んでいます。ただし、運行本数は1日数本程度の区間が多く、都市部のバスのように頻繁には来ません。始発から最終までの運行時間帯も限られているため、仕事帰りや夕方以降の移動には使えないことがあります。

観光で訪れる場合は路線バスとレンタカーを組み合わせることで対応できますが、毎日の生活となると路線バスだけでは不便を感じる場面が多いでしょう。特に子育て世帯では、保育園の送迎や急な通院など、時間に融通が利く移動手段が必要になります。

マイカーの必要性

屋久島で暮らすほとんどの家庭がマイカーを所有しています。買い物、通勤、子どもの送迎、病院への通院など、日常のあらゆる場面で車が活躍します。島を一周する県道は約100キロで、尾之間地区から島の反対側にある宮之浦地区まで車で約1時間です。道路は舗装されていて走りやすいですが、山間部ではカーブの多い区間もあります。

通勤距離は住む場所と職場の位置関係によりますが、島内であれば30分以内で通えることがほとんどです。交通渋滞はほぼ発生しないため、都市部に比べて通勤のストレスは格段に少ないと言えます。信号も島全体で数カ所しかないため、スムーズに移動できます。

緑の芝生が広がるあゆみの森こども園の屋外遊び場

車の購入と維持費

車の購入方法としては、本土で購入してフェリーで持ち込む方法と、島内の中古車販売店で購入する方法があります。島内で流通している中古車は、潮風の影響を受けているものが多いため、状態をよく確認してから購入しましょう。

維持費については、ガソリン代が本土より若干高めです。離島への輸送コストが上乗せされているためです。車検は島内でも受けられますが、整備工場の数が限られているため、予約は早めに入れておくとよいでしょう。潮風や高湿度の環境は車体の劣化を早めるため、こまめな洗車や下回りの防錆処理が長持ちのコツです。

通園の実態

あゆみの森こども園への通園も、基本的に保護者の方が車で送迎しています。園には駐車スペースがあり、朝の送りと夕方のお迎えの時間帯に保護者の車が行き来します。通園の距離は、尾之間地区内であれば5分から10分程度です。少し離れた地区から通う方もいますが、それでも20分程度で到着できます。

雨の日でも車での送迎が基本ですので、天候に左右されにくいのはありがたい点です。都市部のように電車やバスの混雑を気にする必要がなく、子どもを車に乗せてそのまま園の前まで行けるのは、島暮らしの利点の一つです。

移住前に知っておきたいポイント

車の運転免許は、屋久島暮らしでは事実上の必需品です。免許をお持ちでない方は、移住前に取得しておくことをおすすめします。また、移住直後はレンタカーを利用しながら、島の道に慣れてからマイカーを購入するという方法もあります。

屋久島の道路は都市部に比べて交通量が少なく、運転初心者でも走りやすい環境です。ただし、野生のヤクシカやヤクザルが道路に出てくることがあるため、特に夜間は注意して運転してください。動物との共存も島暮らしならではの経験です。


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