【2026年最新】屋久島の気候と天気の特徴|四季の気温・降水量・台風情報まとめ
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「月に35日雨が降る」は本当?屋久島の気候を知ろう
屋久島といえば「月に35日雨が降る」という表現が有名です。これは作家・林芙美子が小説の中で使った言葉で、実際に月に35日降るわけではありませんが、屋久島が雨の多い島であることは間違いありません。
年間降水量は平地でも約4000ミリに達し、山間部では1万ミリを超えることもあります。これは東京の年間降水量の2倍から3倍にあたります。しかし、一日中雨が降り続けるわけではなく、ザッと降ってはパッと晴れるという天気の移り変わりが屋久島の特徴です。この記事では、屋久島の気候を季節ごとに詳しく紹介します。

春(3月〜5月)
屋久島の春は本土よりも早く訪れます。3月には気温が15度前後まで上がり、桜も本土より一足先に咲き始めます。4月から5月にかけては気温が20度前後になり、過ごしやすい季節です。ただし、屋久島の春は天気が変わりやすく、晴れたかと思えば急に雨が降ることも珍しくありません。
服装は薄手の長袖に羽織りものがあると便利です。急な雨に備えて、折りたたみ傘やレインウェアを持ち歩く習慣をつけておくと安心です。
夏(6月〜8月)
6月から7月上旬にかけては梅雨の季節です。屋久島の梅雨は本土よりも降水量が多く、まとまった雨が数日続くこともあります。河川の増水にも注意が必要な時期です。梅雨が明けると本格的な夏になり、気温は30度前後まで上がります。海からの風があるため体感温度は本土の都市部ほど暑くないと感じる方もいますが、湿度は高めです。
夏場は虫が多くなるため、虫除け対策は必須です。一方で、海水浴やシュノーケリングなど、屋久島ならではの自然を満喫できる季節でもあります。子どもたちにとっても思い出に残る体験がたくさんできる時期です。
秋(9月〜11月)
9月から10月にかけては台風シーズンです。屋久島は九州の南に位置するため、台風の影響を受けやすい地域です。大型の台風が接近すると、フェリーや飛行機が欠航になることもあります。停電や断水が起きることもあるため、非常用の備えを常に用意しておくことが大切です。台風が過ぎ去ると秋晴れの日が増え、気温も落ち着いて過ごしやすくなります。
11月になると朝晩は肌寒く感じるようになりますが、日中はまだ20度前後あり、本土の秋よりも温暖です。紅葉は山間部で楽しめますが、平地では常緑樹が多いため、紅葉のイメージとは少し異なるかもしれません。

冬(12月〜2月)
屋久島の冬は本土に比べて温暖です。平地の気温は10度から15度程度で、雪が降ることはほとんどありません。ただし、標高の高い山間部では積雪があり、宮之浦岳周辺では本格的な雪景色が見られることもあります。平地と山間部の気温差が大きいのも屋久島の特徴です。
冬場は北西の季節風が吹くため、風が強い日は体感温度が下がります。暖房はエアコンや石油ストーブが一般的で、本土の寒冷地ほどの厳しい寒さ対策は必要ありません。ただし、住宅の断熱性能が高くない物件もあるため、暖房器具の準備はしておきましょう。
暮らしに役立つ気候のポイント
屋久島で暮らす上で知っておきたいのは、天気の急変に備える習慣です。洗濯物は室内干しが基本という家庭も多く、除湿器や乾燥機を活用している方もいます。また、湿気対策としてカビ防止グッズを常備しておくとよいでしょう。車も潮風や湿気の影響を受けやすいため、定期的な洗車やメンテナンスが大切です。
雨の多さを「不便」と感じるかどうかは個人差がありますが、この豊富な雨が屋久島の深い森と清らかな水を育んでいます。雨上がりの虹や、雨に洗われた緑の美しさは、島暮らしだからこそ味わえる特別なものです。
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