2026年版|保育士の処遇改善加算とは?仕組みと給料への反映をわかりやすく解説

処遇改善加算って何?保育士の給料に関わる大切な制度

「処遇改善加算」という言葉を聞いたことはありますか。保育士の待遇改善を目的に国が設けた制度で、保育士の給与に直接関わる重要な仕組みです。しかし、制度の内容や自分の給与にどう反映されているかを正確に理解している保育士は、それほど多くないのが現状です。

この記事では、処遇改善加算の基本的な仕組みをわかりやすく解説します。自分の給与を見直すきっかけとして、ぜひ参考にしてください。

木製の家具と教材が配置されたあゆみの森こども園の保育空間

処遇改善加算Iとは

処遇改善加算Iは、職員の平均経験年数に応じて園に対して支給される加算です。勤続年数が長い職員が多い園ほど加算額が大きくなる仕組みになっています。この加算は基本的に全職員に配分されるもので、勤続年数が上がるにつれて給与に反映される形が一般的です。

ポイントは、この加算が園に対して支給されるものであり、個人に直接支払われるわけではないという点です。園がどのように加算分を職員に配分するかは園の判断に委ねられているため、配分方法は園ごとに異なります。自分の給与明細で処遇改善分がどのように反映されているかを確認してみることをおすすめします。

処遇改善加算IIとは

処遇改善加算IIは、キャリアアップ研修を修了した保育士を対象に、月額最大4万円が上乗せされる制度です。この加算には「副主任保育士」「専門リーダー」「職務分野別リーダー」といった役職や職務が関係しています。

副主任保育士・専門リーダー

経験年数がおおむね7年以上で、4つ以上の分野のキャリアアップ研修を修了し、マネジメント研修も受講した場合に対象となります。月額最大4万円の加算が受けられます。園の中核を担う存在として、後輩の指導や保育の質の向上に貢献する役割が期待されます。

職務分野別リーダー

経験年数がおおむね3年以上で、担当する分野のキャリアアップ研修を修了した場合に対象となります。月額5000円の加算が受けられます。まだ経験年数が短い保育士でも、研修を受けることで処遇改善の対象になれる点がポイントです。

カラフルなおもちゃで遊ぶあゆみの森こども園の子どもたちの手元

キャリアアップ研修の内容

キャリアアップ研修は8つの分野に分かれています。乳児保育、幼児教育、障害児保育、食育・アレルギー対応、保健衛生・安全対策、保護者支援・子育て支援、マネジメント、保育実践です。各分野15時間以上の受講が必要で、都道府県が指定する研修機関で受けることができます。

研修はオンラインで受講できるものも増えており、働きながらでも受けやすい環境が整ってきています。自治体によって開催時期や申し込み方法が異なるため、所属する園や自治体のホームページで最新の情報を確認してみてください。

自分の給与への反映を確認しよう

処遇改善加算が自分の給与にどのように反映されているかは、意外と見えにくいものです。給与明細に「処遇改善手当」として明記されている園もあれば、基本給に組み込まれている園もあります。分からない場合は、遠慮せずに園長や事務担当者に確認してみましょう。

自分の給与の内訳を理解することは、今後のキャリアを考える上でも大切な一歩です。現在の処遇に疑問がある場合は、他の園の待遇と比較してみることも選択肢の一つです。納得のいく環境で働くために、まずは制度を正しく理解することから始めてみてください。

あゆみの森こども園について

あゆみの森こども園は、鹿児島県屋久島町にある認定こども園です。職員寮を完備しており、住居費を抑えながら働くことができます。待遇面や研修制度について詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。


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