異年齢保育を選んで良かった|一人っ子の息子に起きた変化

一人っ子の息子、きょうだいがいないことが気になっていた

息子は一人っ子です。私たち夫婦は、それで良いと思って決めました。経済的な理由もありますし、仕事との両立を考えると、一人を大切に育てたいという気持ちがありました。後悔はしていません。

でも、時々「きょうだいがいないと、社会性が育たないんじゃないか」と不安になることがありました。公園に行っても、同い年の子とばかり遊ぶ。年下の子がいても、関わり方が分からない。年上の子には、どう接していいか分からずモジモジする。そんな姿を見ていると、「きょうだいがいる子は、こういう場面でスムーズなんだろうな」と思うことがありました。

そんな時に出会ったのが、異年齢保育を取り入れている園でした。「きょうだいの代わりになってくれるかもしれない」という期待を持って、入園を決めました。

屋久島の山々を背景にした園庭で遊ぶあゆみの森こども園の子どもたち

異年齢保育を選んだ理由

きょうだいの代わりになってくれるかも

見学に行った時、2歳児と5歳児が一緒に遊んでいる姿を見ました。年上の子が年下の子に「こうするんだよ」と教えている。年下の子が年上の子の真似をしている。その光景が、とても自然で温かく見えました。けんかもあるけれど、それも含めて「きょうだい」のような関係だと感じました。

「ここなら、きょうだいはいなくても、きょうだいのような経験ができるかもしれない」そう思い、入園を決めました。正直、他にも良い園はありましたが、この「異年齢」という環境に一番惹かれたのです。

息子に起きた変化

年下の子への接し方が変わった

入園前は、年下の子にどう接していいか分からず、避けるようなところがありました。小さい子が近づいてくると、固まってしまう。「一緒に遊ぼう」と言われても、どうしていいか分からない。それが、息子の姿でした。

でも、園で毎日年下の子と過ごすうちに、自然と面倒を見るようになりました。「こっちに来て」「これ、貸してあげる」「大丈夫?」。そんな言葉が、自然に出てくるようになりました。

先日、親戚の小さい子に会った時のこと。息子が「こっちに来て、一緒に遊ぼう」と声をかけていました。以前なら考えられない姿でした。「お兄ちゃん」として振る舞う息子を見て、成長を感じました。「僕が教えてあげる」と、得意げな顔をしていたのが印象的でした。

カラフルな帽子をかぶって地面で自然遊びをする園児たち

年上の子から学ぶ姿

逆に、年上の子を見て学ぶことも多いようです。「〇〇くんがやってるの、すごいんだよ」「〇〇ちゃんみたいにできるようになりたい」と、家で話してくれます。目標にする存在がいることで、「自分も頑張ろう」という気持ちが生まれているようです。

先生に言われるより、年上の子がやっているのを見る方が、息子にとっては響くようです。「お兄ちゃん、お姉ちゃんみたいになりたい」という気持ちが、成長の原動力になっています。家でも、「〇〇くんは、こうやってたよ」と真似していることがあります。

思いやりの心が育った

一番嬉しかった変化は、思いやりの心が育ったことです。「小さい子には優しくしないといけない」と、自分から気づいて行動できるようになりました。誰かに言われたからではなく、自分で考えて行動している。それが、親として本当に嬉しいです。

先日、転んで泣いている小さい子に「大丈夫?」と声をかけている姿を見ました。以前の息子なら、見て見ぬふりをしていたかもしれません。「痛かったね」と頭をなでている姿に、胸が熱くなりました。

異年齢保育を検討している方へ

一人っ子だから、きょうだいがいないから、と不安に思っている方もいるかもしれません。異年齢保育は、そんな不安を解消してくれる一つの選択肢だと思います。

もちろん、園によってやり方は様々です。見学に行って、実際の子どもたちの様子を見てみることをおすすめします。異年齢の子どもたちが、どう関わっているか。年上の子が年下の子にどう接しているか。それを見れば、その園の雰囲気が分かると思います。


お問い合わせ

あゆみの森こども園では、2歳〜5歳の異年齢保育を行っています。見学も随時受け付けています。

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