自然保育で子どもが変わった|保護者が感じた3つの変化
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「うちの子、変わったね」と言われるようになった
息子が自然保育の園に通い始めて、1年が経ちました。最初は「泥んこになって帰ってくるのかな」「虫が苦手だけど大丈夫かな」くらいに思っていました。正直、自然保育がどんなものか、よく分かっていませんでした。でも、1年経って感じる変化は、想像以上のものでした。
久しぶりに会った親戚から「〇〇くん、変わったね」と言われることが増えました。「何が変わったの?」と聞かれると、一言では説明できません。全体的に、たくましくなったというか、しっかりしてきたというか。具体的に何が変わったのか、私なりに振り返ってみます。

感じた3つの変化
変化1:体が強くなった
以前は、季節の変わり目になると必ず風邪をひいていました。月に1回は保育園を休む、というのが当たり前でした。小児科の常連で、待合室の絵本は全部読んだくらいです。「また熱出したの?」と職場で言われることも多く、肩身が狭い思いをしていました。
でも、自然保育の園に通い始めてから、風邪をひく回数が明らかに減りました。この1年で、熱を出したのは2回だけ。毎日のように森を歩き、泥に触れ、外で過ごす時間が増えたからでしょうか。体力もついて、休日に公園に行っても「疲れた」と言わなくなりました。以前は30分で「帰りたい」と言っていたのに、今は2時間でも平気で遊んでいます。
親としては、「丈夫になってくれた」と本当に嬉しく思っています。仕事を休む回数も減り、精神的にも楽になりました。
変化2:「自分で考える力」がついた
以前は、何でも「ママ、やって」「パパ、これ何?」と聞いてきました。自分で考える前に、大人に頼る癖がついていたのかもしれません。すぐに答えを求めて、自分で試そうとしない。それが少し心配でした。
でも最近は、「自分でやってみる」「調べてみる」という姿勢が見られるようになりました。園では、大人が答えを教えるのではなく、子ども自身が考える時間を大切にしているそうです。「この虫は何だろう?」と聞かれても、すぐに答えを言わず、一緒に観察する。その経験が、「自分で考える力」を育てているのだと思います。
先日、息子が「この葉っぱ、前に見たのと違う。なんでだろう?」と言い出しました。季節による変化に気づいたのです。観察力がついてきたな、と感じた瞬間でした。

変化3:心が穏やかになった
一番大きな変化は、心の面かもしれません。以前は、思い通りにならないと泣き叫んだり、イライラをぶつけてきたりすることが多かったです。「イヤイヤ期が長引いているのかな」と心配していました。公共の場で癇癪を起こされると、周りの目が気になって、親として辛い思いをすることもありました。
でも最近は、気持ちの切り替えが上手になりました。思い通りにならなくても、「しょうがないか」と受け入れられるようになった。自然の中では、思い通りにならないことがたくさんあります。雨が降れば外に出られない、虫は逃げてしまう、木の実は取れない。そういう経験を通じて、「思い通りにならないこともある」と受け入れられるようになったのかもしれません。
また、園では「〇〇しなさい」という指示が少なく、子どものペースを尊重してくれます。その安心感が、心の安定につながっているように感じます。家でも、以前より落ち着いて過ごせるようになりました。
自然保育を選んで良かった
正直、最初は「勉強は大丈夫かな」「ちゃんとした教育を受けられるのかな」と不安もありました。周りの子が習い事を始める中、「うちだけ遊んでばかりでいいのかな」と思うこともありました。でも、1年経った今、自然保育を選んで良かったと思っています。
もちろん、子どもによって合う・合わないはあると思います。でも、「体験」を通じて学ぶこの時期に、自然の中で五感をフルに使う経験は、きっと将来の土台になる。そう信じています。
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