【2026年】自然保育の効果とは?子どもの発達に与える5つのメリット

「自然保育」への注目が高まっている

近年、「自然保育」「森のようちえん」といった言葉を耳にする機会が増えました。自然の中で子どもを育てる教育方法への関心が、高まっています。北欧で始まったこの教育スタイルは、日本でも少しずつ広がりを見せています。

でも、「具体的にどんな効果があるの?」「本当に子どもの発達に良いの?」「遊んでいるだけじゃないの?」と疑問に思う方も多いでしょう。この記事では、自然保育が子どもの発達に与える効果を、5つのメリットとしてお伝えします。

森の生き物や植物を観察するあゆみの森こども園の野外活動

自然保育の5つのメリット

メリット1:五感が発達する

自然の中には、様々な刺激があります。木々の匂い、鳥のさえずり、土の感触、葉っぱの色、木の実の味。これらの刺激が、子どもの五感を育てます。

現代の子どもは、デジタル機器に触れる時間が増え、「視覚」と「聴覚」に偏りがちです。スマートフォンやテレビの画面ばかり見ていると、他の感覚を使う機会が減ってしまいます。自然保育では、「嗅覚」「触覚」「味覚」も含めた五感をバランスよく使います。これが、脳の発達にも良い影響を与えると言われています。

実際に、自然の中で育った子どもは、感覚が鋭いという報告があります。「この花、いい匂いがする」「この葉っぱ、ザラザラしてる」。そんな気づきが、子どもの感性を豊かにしていきます。

メリット2:体力・運動能力が向上する

自然の中では、平らな地面ばかりではありません。でこぼこの道を歩く、木の根をまたぐ、坂を登る、石の上を跳ぶ。都会の舗装された道とは違う環境が、自然と体力や運動能力を育てます。

また、決められた遊具ではなく、自然物を使って遊ぶことで、体の使い方を自分で考える力も身につきます。「この木に登るにはどうしたらいいか」「この川をどうやって渡ろうか」を考えながら体を動かすことで、運動能力と思考力の両方が発達します。

メリット3:免疫力が高まる

土に触れる、泥遊びをする、多様な菌に触れる。これらの経験が、子どもの免疫力を高めると言われています。「清潔すぎる環境」がアレルギーを増やしているという研究もあります。

もちろん、衛生管理は大切です。でも、適度に自然の中で過ごすことで、体が強くなる側面もあるのです。「汚れることを恐れない」ことが、実は健康につながっているのかもしれません。

カエルを手のひらに乗せて優しく観察する子どもの手のクローズアップ

メリット4:創造力・想像力が育つ

自然には、「決まった遊び方」がありません。落ち葉は何にでもなれるし、木の枝は剣にも杖にも釣り竿にもなります。「これは何に使おう?」と考えることで、創造力や想像力が育ちます。

既製品のおもちゃは、遊び方がある程度決まっています。でも、自然物には無限の可能性があります。その自由さが、子どもの発想を豊かにするのです。「正解がない」環境で遊ぶことで、自分で考える力が身につきます。

メリット5:心が安定する

自然の中にいると、大人でも心が落ち着きますよね。それは子どもも同じです。緑の中にいるとストレスホルモンが減少し、心が安定するという研究があります。

また、自然の中では「正解」がありません。速く走れなくても、虫が苦手でも、それでいい。都会の競争社会とは違う価値観の中で、子どもは「ありのままの自分」でいられます。これが、心の安定につながります。自己肯定感を育む環境とも言えるでしょう。

自然保育を選ぶ際のポイント

自然保育に興味を持ったら、ぜひ園見学をしてみてください。「自然保育」と言っても、園によってアプローチは様々です。毎日森に行く園もあれば、週に数回の園もあります。実際に見て、子どもたちの様子や先生の関わり方を確かめることが大切です。


お問い合わせ

あゆみの森こども園は、屋久島の自然を活かした保育を行っています。森の活動や自然物を使った遊びを通じて、子どもたちの五感を育てています。

見学のご希望やご質問は、LINE公式アカウントからお気軽にどうぞ。日々の活動の様子はInstagramでも配信中です。

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