【2025年】子どもの外遊び減少が深刻化|今こそ自然体験が必要な理由

子どもの外遊び時間は30年前の半分以下

文部科学省の調査によると、子どもの外遊び時間は年々減少しています。1980年代と比較すると、外遊びの時間は半分以下になったというデータもあります。

この記事では、子どもの外遊び減少の現状と、その対策についてお伝えします。

屋久島の山々を背景にした園庭で遊ぶあゆみの森こども園の子どもたち

外遊び減少の3つの原因

1. デジタル機器の普及

スマートフォン、タブレット、ゲーム機の普及により、室内で楽しめる娯楽が増えました。子どもたちにとって、わざわざ外に出なくても楽しい時間を過ごせる環境が整っています。

2. 遊び場の減少

空き地や広場が減り、公園では「ボール遊び禁止」「大声禁止」など、制限が増えています。自由に遊べる場所が少なくなっているのです。

3. 安全への過度な配慮

交通事故や不審者への心配から、子どもだけで外出させることをためらう保護者が増えています。結果として、外遊びの機会が減っています。

外遊び減少がもたらす影響

体力の低下

外で体を動かす機会が減ると、基礎体力や運動能力が低下します。近年、子どもの体力低下が問題視されている背景には、外遊びの減少があります。

社会性の発達への影響

友だちと外で遊ぶ中で学ぶ協調性やコミュニケーション能力。室内での一人遊びが増えると、これらを学ぶ機会が減ってしまいます。

自然への感性の欠如

虫や植物に触れる経験が少ないと、自然への興味や感性が育ちにくくなります。環境問題への関心にも影響するかもしれません。

カエルを手のひらに乗せて優しく観察する子どもの手のクローズアップ

今こそ「自然体験」が必要

外遊びの機会が減っている今だからこそ、意識的に自然体験の機会を作ることが大切です。

週末に公園に行く、キャンプに行く、自然体験イベントに参加するなど、できることから始めてみましょう。

毎日の自然体験なら「自然保育園」

もっと日常的に自然体験をさせたいなら、自然保育を行う園を選ぶという方法もあります。

あゆみの森こども園は、世界自然遺産・屋久島にある小さなこども園。毎日の園庭遊びから森の活動まで、自然体験が日常になっています。

「都会では絶対にできない体験を、毎日しています。移住して本当に良かった」(移住した保護者の声)


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