屋久島移住を支える3つの安心|住まい・仕事・自然の暮らし
屋久島移住、憧れるけど不安もありますよね
世界自然遺産の島、屋久島。縄文杉や苔むす森、美しい海に囲まれたこの島での暮らしに憧れる方は少なくありません。
でも、いざ移住を考えると「住む場所は見つかる?」「仕事はある?」「実際の暮らしはどんな感じ?」と不安も出てきますよね。
この記事では、屋久島移住を検討している方に向けて、住まい・仕事・暮らしの3つの視点から、屋久島で受けられる支援と実際の生活についてご紹介します。

① 住まいの安心|移住者向け支援制度が充実
屋久島町では、移住者の住まい探しをサポートするさまざまな制度が用意されています。
賃貸住宅の初期費用補助
屋久島町に移住して民間の賃貸住宅を借りる場合、初期費用の補助として最大5万円を受け取ることができます。敷金や礼金など、引っ越し時の負担を軽減できる心強い制度です。
対象となるのは、45歳未満の方、または18歳以下のお子さんを扶養している方です。
体験住宅で「お試し移住」
いきなり移住を決めるのは不安という方には、体験住宅がおすすめです。月額1万円で3ヶ月から最長1年間、屋久島での暮らしを体験できます。
実際に住んでみて、島の気候や生活リズム、地域の雰囲気を肌で感じてから移住を決められるのは大きな安心材料です。
東京23区からの移住支援金
東京23区に在住または通勤していた方が屋久島町に移住する場合、移住支援金を受け取れる可能性があります。
- 単身の場合:60万円
- 世帯の場合:100万円
- 18歳未満のお子さん1人につき:100万円加算
就業要件などの条件がありますので、詳しくは屋久島町役場にお問い合わせください。

② 仕事の安心|島での働き方と手厚いサポート
移住を考えるうえで、仕事の確保は最も重要なポイントのひとつです。
屋久島での仕事事情
屋久島では、観光業、宿泊施設、医療・介護、農業、漁業などの求人があります。ただし、都市部と比べると求人数は限られているのが現実です。
移住前に仕事を決めておくことで、安心して新生活をスタートできます。
保育士なら手厚い移住サポート
もし保育士資格をお持ちなら、屋久島での就職は有力な選択肢になります。
たとえば、屋久島の尾之間にあるあゆみの森こども園では、島外からの移住者を積極的に受け入れており、以下のようなサポートを用意しています。
- 就職準備金40万円(2年間の勤務で返済免除)
- 職員寮完備(家電付きですぐに生活開始可能)
- 見学・面接の交通費全額支給
住まいと仕事が同時に確保できるため、移住のハードルがぐっと下がります。

③ 暮らしの安心|自然とともにある毎日
屋久島移住の最大の魅力は、なんといっても自然に囲まれた暮らしです。
職員寮の朝、こんな景色が待っています
冒頭の写真は、あゆみの森こども園の職員寮から撮影した朝の風景です。
芝生の庭に朝日が差し込み、ヤシやソテツなど亜熱帯の植物が風に揺れる。木製のベンチに腰かけて、コーヒーを飲みながら一日を始める。そんな贅沢な朝が、ここでは日常になります。
尾之間エリアの暮らしやすさ
あゆみの森こども園がある尾之間地区は、島の南部に位置する静かな集落です。
徒歩圏内にスーパー(Aコープ)、郵便局、診療所があり、日常生活に必要なものは揃います。地元で人気のパン屋さんや、疲れを癒す尾之間温泉も近くにあります。
観光地のにぎわいとは少し離れた、落ち着いた島暮らしができるエリアです。
四季を通じて感じる屋久島の自然
屋久島は「ひと月に35日雨が降る」と言われるほど雨の多い島ですが、その雨が豊かな森と清らかな水を育んでいます。
春は新緑、夏は海遊び、秋は紅葉、冬は静けさ。四季折々の表情を見せる自然とともに暮らす日々は、都会では得られない豊かさがあります。

屋久島移住の第一歩を踏み出そう
屋久島への移住には、住まい・仕事・暮らしのそれぞれに不安がつきものです。でも、町の支援制度や、移住者を受け入れる体制が整った職場を活用すれば、その不安は大きく軽減できます。
特に保育士として屋久島で働くことに興味がある方は、まずは気軽にご相談ください。
あゆみの森こども園では、屋久島での保育士生活に興味がある方からのお問い合わせをお待ちしています。「まだ決めていないけど話を聞いてみたい」という段階でも大歓迎です。
ご質問やご相談は、LINE公式アカウントからお気軽にどうぞ。
日々の活動の様子はInstagramでも配信中です。屋久島での保育園生活がイメージできますよ。

