屋久島のこども園「あゆみの森」で育む自然と共に生きる力
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世界遺産の島にあるこども園
鹿児島県の屋久島。樹齢数千年の屋久杉が息づくこの島に、あゆみの森こども園はあります。1歳から5歳までの子どもたちが、豊かな自然環境の中でのびのびと成長しています。

当園は学校法人光の子ども自然学園が運営する認定こども園です。屋久島町尾之間地区に位置し、園舎には地元の屋久杉(地杉)をふんだんに使用しています。木のぬくもりに包まれた空間で、子どもたちは毎日を過ごしています。
あゆみの森こども園の3つの特色
自然保育の実践
屋久島の森は、子どもたちにとって最高の学び場です。苔むした岩、清らかな渓流、多様な生き物たち。五感を使って自然と触れ合う体験が、子どもたちの感性と探究心を育みます。

週に一度の森の活動では、保育者と一緒に屋久島の原生林へ出かけます。季節ごとに変わる森の表情を感じながら、子どもたち自身が発見し、考え、表現する力を養っています。
レッジョ・エミリア・アプローチ
イタリア発祥の教育アプローチであるレッジョ・エミリアの考え方を取り入れています。子どもを「有能な学び手」として尊重し、対話やプロジェクト活動を通じて主体的な学びを促します。
子どもには100の言葉がある。そのすべてを大切にしたい。
この理念のもと、絵画や造形、音楽など多様な表現活動を日々の保育に取り入れています。
ジェンベを使った音楽活動
西アフリカの太鼓「ジェンベ」を使った音楽活動は、当園ならではの取り組みです。リズムに合わせて体を動かし、仲間と音を合わせる喜びを体験します。
言葉を超えたコミュニケーションとして、ジェンベは子どもたちの表現力と協調性を育んでいます。
異年齢保育で育つ社会性
あゆみの森こども園では、異年齢保育を実践しています。年上の子が年下の子をお世話したり、年下の子が年上の子の姿を見て学んだり。家庭的な雰囲気の中で、思いやりの心と社会性が自然と身についていきます。
- 年上の子は責任感とリーダーシップを学ぶ
- 年下の子は憧れの存在を見て成長する
- きょうだいのような関係性が生まれる
地元食材を使った給食
給食は園内の調理室で手作りしています。屋久島の新鮮な食材を中心に、栄養バランスの取れた献立を提供。食育の一環として、野菜の栽培や収穫体験も行っています。
お問い合わせ
あゆみの森こども園では、園児を募集しています。屋久島での子育てに興味のある方、見学をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
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